めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

忙しい週末を過ごす。就農&収益物件を見学

どうして予定って重なってしまうのでしょう……(゜.゜)

忙しい日曜日を過ごしました。

朝、集合時間に向けて、アセアセと準備します。土曜に実家に泊まっていたので、宿泊セットをバックに押し込み、いざ出発!

【1】《就農》花き(スイトピー)の農家さんを訪問

田舎の初めて行く場所はだいたい道に迷います。グーグルの示す道順は山の細道だろうと、田んぼの細道だろうと、容赦なしです。

集合時間に4分遅れてしましたm(_ _;)m

 

現地には就農普及センターの担当者さんとスイトピー農家さんが待っていてくれました。

農家歴20年のベテラン農家さんと農家歴5年の農家さん、2件のお話を伺うことができました。

ちょうど出荷時期が終わったばかりなので、ハウスの中にお花はありませんでした。

わたしたち夫婦は出荷ルートについて疑問に思っていたので、そのあたりを教えてもらいました。

思いのほか話が盛り上がり、あっという間に1時間。

市の担当者の方が気を利かせてくださり「もう1つ近いハウスを見に行きましょう!」と農家歴5年の農家さんのハウスを案内してもらえることに!

こちらの農家さんはスイトピー以外にも果樹やユーカリも栽培されています。

ユーカリはお花屋さんや動物園のコアラのご飯になるそうです。おもしろいなあ。

 

【2】本日が大局。収益物件用中古戸建の申し込みをする。

火曜日に一人で物件を見学して、今週末が決戦日になる!(なんの!(笑))と気が気でない数日を過ごしていました。

ボロ戸建投資と言えど不動産。大きな金額が動きます。ここが1つ大きな山です。

一方、旦那さんはというと平日はサラリーマンとして働いているので、家に帰って、テレビを見たり、漫画を読んだり……相変わらず(いい意味で)マイペース(^_^;)

こんなに思い詰めなくてもいいかなとも思わせてくれます。

イラっとすることもあますが(笑)

 

実は土曜日に不動産屋さんから買付が入り2番手になってしまったと連絡が。すごくがっかりして気分が下がりました。

けれど、1番手の方が買えない場合もあるので、準備だけはしなくていけません。

 

当日はリフォーム業者さんも同行してくださって、屋根裏と基礎も確認してくれました。

見れば見るほど、大きな修繕は必要なさそう。雨漏りもしておらず、基礎もしっかりして、きれいでした。

とは、言ってもリフォームゼロでは難しいので、見積もりを取ります。

今回は大きな修繕が無ければ、購入に大きな支障はありません。

 

2番手になってしまいましたが、不動産屋さんの担当者の勧めで、買付(申し込み)を入れることにしました。

例えば、契約前であれば、1番手の方が指値(値引き)で交渉している場合、満額で買付を出したわたしたちにもチャンスがあります。

不動産は買付を入れた順に話が進みますが、契約前であれば、より条件が良い方で契約をする場合があります。つまり、すべては売主さん次第というところです。

どうなるかはわかりませんが、物件のことを調べ、金額のこと、指値のこと、色々考え抜いたので、悔いはありません。あとは運がよければ契約できるかもしれないです。

しびれる~ ハウスメーカー時代の契約前を思い出します。

 

【3】《就農》倉敷のスイトピー農家さんを訪ねる

物件の買付で頭をフル回転させていたので、放心状態です。

午前、日中に続き、最後はわたしがインスタでフォローしている農家さんにお会いします。

就農を考える前から気になっていた人物です。気合を入れ直して、いざ!

 

倉敷のスイトピーは全国でも出荷量3位の名産地で気になっていました。

今回、お会いした農家さんは最近部会を抜けたとのこと。

部会のメリットは出荷ルートです。品質に自信があり、出荷ルートを確保する自信なければなかなか部会を抜けることは難しいのでは? と考えます。

そのあたりのお話を聞くことができました。

 

とても有意義な時間を過ごすことができ、農園も気づけばあたりが暗くなり始めていました。

夕日が傾く中、夫婦で農園の周りを歩きました。とても美しい農園です。

建築現場もそうですが、綺麗な現場の職人さんは腕がいいと思っています。

なんとも居心地のいい農園でした。

歩いているときも、農家さんは草を刈ったり、水をまいたり、自由。

素敵な暮らし方だと思いました。

 

長くなったのでこのへんで♪

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

ブラックベリージャム♡

先日、ブラックベリージャムを作りました。

祖父母宅の畑で実ったのも。水も肥料もやっていない、ほったらかし農業です(*^^*)

手間暇かけずに美味しく育ってくれて自然の恵みに感謝!

黒々と熟れた、触れたら崩れちゃう、そんな繊細な子たちを摘んでいきます。

優しく、ホロっと摘み取ります(*^^*)

 

週末しか祖父母宅には行けないので、ちょっとずつ熟した実を摘み取って、冷凍庫に保管しておきます。

3週間ぐらいかけて、600ℊほど収穫できました!

《材料》

ブラックベリー 600ℊ

砂糖 200ℊ

レモン果汁 小さじ1

 

《作り方》

【1】バーミキュラに冷凍のブラックベリー(600ℊ)を入れます。このとき、摘んできたばかりの実と冷凍の実を一緒に入れました。

【2】砂糖(200ℊ)とレモン汁(小さじ1)を入れて、軽く混ぜ、全体に砂糖をまぶします。30分ほど置きます。

【3】ぐつぐつ弱火で煮込みます。アクは出てくるのですが、知らんふり。

【4】こげない距離感で気にかけてあげます。水分が少なくなり、とろみが出たら完成です。写真は瓶詰の途中。つまり写真を撮るのを忘れてた。

消毒した瓶に詰めて、できあがり。

ジャムも買うと300円前後するので、そう思うとブラックベリーはタダ、砂糖代だけでできたと思うと安上がりな一品! なのに、すごく美味しい。

ジャムのお味は思ったよりも甘い♡

ブラックベリー自体が甘く熟していたので、こんなに甘くなったのだと思います。

タネは取り除かず、そのままです。

舌触りで少し残るぐらいなので、そこまで気になりませんでした。

果物は果物自体の熟した状態で甘味や酸味が変わってくるので、それぞれの時期で楽しむことができるところも面白いです(*^^*)

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

花粉症に悩まされる

梅雨だけとあまり雨は降っていないような気がします。

むしむしとした暑さ、窓からぬるい風がぬわぁんと入ってくる。

 

重度の花粉症(自称)がつらい!

世間の花粉症の時期は1月下旬から4月ぐらいに対して、わたしは梅雨が明けるまで、鼻はグズグズ、くしゃみがハックシュン(´-ω-`)

以前、病院で診てもらったときはイネ科のブタクサが重度。杉もあると診断されました。

病院に行ったのは15年ほど前なんですけどね。(笑)

 

学生のころは教室で鼻をかむのが恥ずかくて、くしゃみも我慢するのが辛かった。

思春期ってどうして、こんなに周りの目が気になるのでしょう(・。・;

とにかく目立ちなくなかった(笑)

大人になったら、ぜーんぜん気にならない!

当時はマスクで目立つのが嫌だったから、今のマスクが当たり前の生活はちょっといいなと思う。

花粉症対策って?

ピーク時の3、4月は市販の薬を飲んでいます。

漢方薬も飲んでいますが、漢方は効き目を感じたことが無い。

地域によって花粉の種類や散布の時期が違うのだから、症状や発症の時期が違うのは当たり前。

東京に住んでいたときと岡山に住んでいたときで症状の出る時期が違いました。

頭ではわかっていても、身体で出るタイミングが違うとちょっと不思議。

これから住もうとしているのに……

住まいづくり中の祖父母宅は田んぼに囲まれたエリア。

祖父母宅の片付けをした後に花粉症の症状がひどくなっています。

片付けがない週は症状がほとんど出ない。

同じ県と言えど、都市部と田舎でこんなに違うのかしら?

それとも、花粉ではなく、埃が原因か?

 

外で活動するのが好きで、自然の中で過ごすのが好きなのに、こんなに花粉症がきついと今後、辛いなぁ。

 

だからと言って、住まいづくりを止めるわけにはいかないので、花粉症の方をなんとかしたいな。

そんなことを思った日でした。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

▼4枚目の葉っぱが!……がんばれ!

 

株日記 オーストラリア高配当株がプラスへ

長い塩漬け期間を経て、自由に!

保有しているモルガン・スタンレー証券の投信がトータルリターンでプラスになりました。正確に言うと、なっていました。

情けない話なのですが、3月ぐらいからトータルリターンはプラスになっていたみたいです。知らなかった。

今までずっとマイナスだと思っていました。

 

サイトにログインすると、トータルリターンというボタンが! クリックしてみると、配当金込でいくらになっているかわかるようになっていました!

配当金は一度も使ったことがないです。

 

悪いほったらかし投資の見本。

この投信、毎月分配型のオーストラリア高配当株ファンドなのですが、購入したのは2017年。それ以来ほったらかし。

見方もよくわからない(´-ω-`) 定期的に手計算するぐらい。

購入から〇カ月だから配当金がおそらくこのくらいになっている。元本はマイナスになっていて……総裁すると、おそらく今はこのぐらい。

てな、ぐあい。ばかだよねぇ(^_^;)

こんなこともわからないのかと、自分のこと情けなく感じます。自分の理解していないものに投資してはいけないですよね。

 

あぁ情けない、けど腹は減る。

夕飯の残りモノを詰めて、いつもの公園へ。

旦那さんのお弁当に使う、冷凍のお惣菜。普段食べることがないので、この機会に食べてみよう! と入れさせてもらいました(*^▽^*)

う、うまい。味の濃いものは美味しいです。

ニッスイ白身魚とタルタルソース

ニチレイのパリパリ春巻

旦那さんは手作りの方が安いし、健康にいい、とスーパーのかごに入れるわたしを怪訝そうな顔で見ますが、毎日作る主婦にとっては強い味方よ。

 

今日は風が強い(>_<) お昼を食べたら退散や!

本日もお読みいただきありがとうございます。

【転職・就農】農家さんを周るツアーに参加してみた。後編

あらかじめお伝えしておきますが、長文ですm(_ _)m

転職活動といっても一般的な転職活動とは、だいぶ形相が違う。興味のない人はすっ飛ばしていいと思う。

というわけで、本日もお読みいただきありがとうございます。

【1】農家に転職!? ちょっと待って!

転職活動はノーリスク、転職のはリスクがあります。

まずは農家さんのお話を聞いてみよう!

岡山県が新規就農者の対象に開催している現役の農家さんを周るツアー「就農オリエンテーション」に参加してきました。その後に続く、農業体験研修の参加するための条件になっています。

農家というビジネスをする上で、農家さんの暮らしや働き方を知らずに、農家になりたいなんて、将来不安すぎる(;゚Д゚)と考えるわたしは絶対参加の一択です。

▼前編

hokkori-home.hatenablog.com

今回はツアーの内容について記してみようと思います。

こんなことがわかるよ!

岡山県で開催している就農オリエンテーションの内容と雰囲気

・農家さんの暮らしを少し知ることができる

また、農家と一括りに言っても、野菜や果樹など作物によって働き方が変わります。

わたしが面白いと感じることについて記載していきます。

【2】\集合/

朝9:30分に倉敷の県民局に集合です。駐車場はあるので、車で行っても問題ないです。

ツアーはバスツアーになっており、小型のマイクロバズで回ります。

参加者12組、バスで回ったのは11組。自家乗用車で直接現地に来られた方もいました。小さいお子様連れもいましたが、ツアー参加は柔軟に対応してくれて印象です!

 

【3】ぶどう、もも、なす、セルリー(セロリ)、メロンを巡る。

ぶどうが2件、あとは各1件ずつ周りました。

終ったのは16時半ぐらいです。1日がかりなので、ちょっと参加してみようという気軽さではないなと思いました。

参加費は無料ですが、昼食代として一人800円かかります。自分でお弁当を持っていけば昼食代はかからないです。

 

【4-1-1】ぶどう 岡山の特産品 ぶどう の産地を巡る。

岡山県の特産品といえばぶどう! シャインマスカット、ピオーネ、アレキサンドリアなど高級フルーツとしてデパートやギフトとして店頭に並んでいます。

ツアー参加者はぶどうを検討されている方も多く、倉敷市総社市の2つのエリアを巡りました。

まず、倉敷市玉島エリア。ほ場(農場)に到着するとビニールハウスや農業用倉庫がありました。1件の農家さんが話してくれくのかと思いきや、4件ほどの農家さんが集まってくれていました。

この雰囲気が「地域で新規就農者を受け入れて、協力するという体制ができている」ということかと感じました。

 

【ポイント①】部会って何?(わたしもまだ理解しきれていない。)

新規就農者のわたしには聞きなれない言葉「部会」。部会って何ぞや?

わたしもきちんと理解できていませんが、エリアと作物ごとに部会というものがあるようです。○○エリアのぶどう部会、もも部会、みたいな。

この部会という単位で協力しながら出荷しているといった感じ。

各部会が作物の出荷量や品質を高め、高値で市場と取引できるように努力しています。出荷量を増やすことで市場の競争力も生まれ、ブランド化し、市場でたくさん引き取ってもらいます。

なので、作物の作り方を決めている部会もあるみたいです。同じ品質を確保するためです。

部会に入ると、部会が持っている出荷ルートから出荷するので、出荷ルートを考える必要がありません。梱包や選別の設備を共有しているところもあるそうです。

つまり、作物を収穫して、コンテナごと部会の出荷倉庫に持って行き、あとは宜しく! みたいな感じにできる部会もあるみたいです。それだと農家さんはラク! ということ。

 

また、部会で新規就農者へのお世話を協力しているようです。常に、ひと不足、後継者不足の農業業界。部会の力が弱まれば、市場での競争力が落ちてしまいます。

常に安定した出荷をするために、担い手が必要。

そのため、新規就農者を積極的に受け入れて育てようという姿勢があります。

もしかしたら部会によって雰囲気が違うかもしれないです。

今回のツアーではそういった新規就農者に来てもらいたい産地の部会が中心にお話をしてくれているので、新規就農者ウェルカムといった温かい雰囲気でした。

 

最初のぶどうの部会はハウスの中でお話を聞き、質問タイムがありました。

その生産地での特色や作業についてお話を聞きます。もともと親の代から農地を引継いでいる方もいれば、新規就農の研修を経て3年目の人もいました。新規就農者の方は県外から移住してきたということです。

 

【ポイント②】農家を始めるための費用。

これは岡山県の新規就農のガイドブックにも載っていますが、就農して収穫するまで収入が無いため、生活費の確保と作物を作るための設備の初期投資費用が必要になります。だいたい目安が500万円ほどと明記されています。

県外から移住した農家さん(おそらく30代後半~40代)は金額までは言われていませんが、資金の準備をして、空いている時間はアルバイトをしていたとのことです。 すごい(;゚Д゚)

 

【4-1-2】ぶどう 農業としてのぶどうとは?

ぶどうは木を植えて、収穫するまでに5年かかるみたいです。

その間は無収入なのに、農家としての仕事はある……。恐ろしい現状です。

そうまでして、農家をやりたいのかということですね。

【ひと休み①】わたしの幼少期・おばぁちゃんのぶどう畑で遊んだ記憶。

小さい頃、幼稚園ぐらい。母に連れられて、よく祖父母のぶどう畑に行っていました。

ハウスのぶどう畑で大人たちが作業している傍ら、遊んでいました。

ぶどうのハウスの中は温度と水の管理をされているので、むしむしとしたサウナみたいな状態です。作業はジメジメとした中で作業をします。そんな記憶があります。

また、ぶどう棚の高さが170㎝ぐらいかな? 実は150㎝ぐらいに付いている? 中腰での作業が多く、腕をあげる作業なので、祖父母はいつも腰痛と肩こりをうったえていました。

 

旦那さんも背が高く、天井が低い建物が嫌いなタイプなので、ぶどうの中腰は気になったようです。

 

【4-1-3】ぶどう どこのグループにもいる「ドン」

学生の頃は友人グループの中に、会社員になってからは先輩や同僚の中に「この人は! 」という周りから一目置かれる存在、みんなから愛されるオーラの人、なんかわからないけどカリスマ性がある人はいるものです。

今回の農家さんの中に、どう見ても「ドンだ(;゚Д゚)」と感じる人がいました!!

他の農家さんからも一目置かれているようで、すごい豪農といった印象です。

どうやら稼ぎも相当な感じらしく、夢のある農家の見本のような人でした。

確かに、その人についていけばすごいぶどう農家になれそうなオーラでした。

 

そんな感じで倉敷市総社市を周り、お昼ご飯へ。

 

【ひと休み②】ランチタイム♪

JAの会議室を借りて昼食をいただきます。全員が昼食はお弁当を購入していました。

▼一人800円

お弁当はとても美味しかったのですが、時間が押していることもあり、急いで食べました。ここ最近体調がすぐれない中、急に胃に物を入れたので、その後激しい腹痛に襲われました(――;)

 

【4-2-1】もも もも農家へ

総社市でももを検討されている方もいました。総社市岡山県でも唯一、人口が増えているエリアです。子育て支援が充実しているためだと思います。古くからの街もありますが、綺麗な新しい住宅街も多く人気があります。

もも部会、こちらは2件の農家さんと研修1年目の人がお話をしてくれました。

研修1年目の人(アラフォー)は県外からの移住者でした! 県外組多いな。

また、この部会は平均年齢が30代と若い世代で珍しい部会みたいです。

メインでお話してくれた人も移住者。夫婦で来たそうです。

夫婦でされているところや、移住者というところに共感が持てます。一応、我が家も旦那さんは移住者。

 

【4-2-2】もも ももorぶどう? もも農家3年目の人がももを選択した理由。

理由は自分の思う農家のイメージに近かったからとのこと。

ももは外で栽培し、青空の下で作業します。ぶどうはハウス栽培。青空の下で栽培するイメージだったとのことです。

農家さんが言うに、イメージは大切。農家は始めると、ある程度初期費用がかかるため、嫌になったからといってすぐにやめられない。自分が思い描く生活スタイルやイメージとマッチするかはとても重要とのことです。

 

ちなみに、この地域の部会の体制はぶどうとは違いました。

先ほど見た、ぶどうは研修制度2年を利用したら、すぐに新規就農者になります。ぶどうは木を植えてから5年後なので、すぐに収入にはなりませんが農家にはなれます。

もも部会は研修制度2年に入る前にマッチング制度が準備されており、月1~2回程度でももの栽培をお手伝いします。これは現在の仕事をしながらお手伝いをするといったことを想定しています。このマッチングが2年~3年ぐらい。

お手伝いして、それでも農業したいと思ったら、研修制度2年に入ります。なので、もも農家になるには4年~5年かかることになります。

時間をかけている分、農家になったときに「こんなはずでは」というミスマッチの状況を防ぐことができます。

 

部会によって、研修や就農者への育成も違うみたいです。

 

ちなみに、わたしたち夫婦は外での作業が好きなので、青空の下で作業ができるのはとても気持ちが良いと思いました。見学したときの天気にもよるかも。少し曇っていたので、暑すぎず、隙間から晴れ間がのぞいていました。

 

ただ、ただですね……お昼を急激に食べた反動の腹痛が今まさに直撃しており、とても良いお話で、気持ち良い場所だったのですが、お腹はそれどころではありませんでした。(笑)

【4-3】ナス 産地へ。

果樹から野菜へ。

野菜はハウス野菜と露地野菜があります。お話を聞いたところ、ハウスの野菜は長期で収穫可能なようで、ナスは8月に植えて9月~6月まで収穫できるみたいです。1年間で10カ月も収穫できるのはすごい。

ナスのお話をしてくれたのは、物腰柔らかいベテラン農家さんでした。

農業の普及やナス栽培、野菜栽培をする人を増やしたいという想いが伝わり、こんな農家さんになりたい! と思わせる人柄でした(*^▽^*)

【4-4】セルリー(セロリ)とメロン 産地へ。

こちらの農家さんは代々農家さんのようです。新規就農者さんが1人おられましたが、定年退職後に農家に転身されたようです。

こちらの農家さんはセルリーを栽培し、収穫後、メロンを栽培しているようです。

2品目をメインで栽培しているようです。

ツアーのときはセルリーの収穫後でハウスの中にメロンが実っていました。

ハウスの温度は38度ほどあり、中にいるだけで汗が出てきます。

 

すっごく長くなってしまったので、感想は別日にアップしようと思います。

(まだ、書くんかい!(笑)スミマセン、書きます。)

 

本日も長文を最後までお読みいただきありがとうございます。

スターを付けてくださる方、ほんと、いつも励みになります。ありがとうございます。

不動産投資の大局?!

ボロ戸建投資を検討。 ゆる~く中古物件を探す。

夫婦そろって散歩が好き。今は住まいづくりで街並みを見たり、完成見学会で新築を見たり。ついでに、わたしは元ハウスメーカー営業なので、建物を見るのが好き。

そんな感じで4月ごろから収益向けの物件をネットで見るようになりました。

住まいづくりのため新築の見学会に足を運ぶのですが、その都度その地域の中古物件をネットで探し、外観や街を散策するといったことをしていました。

そんなゆる~い感じでボロ戸建を中心に見始めていました。

▼こんなことも書いています.

hokkori-home.hatenablog.com

 

まさか、こんなに早く良い感じの物件が出てくるとは!

ハウスメーカーで働いているとき、お客様にまずは3カ月間、本気で土地を探してみましょう! と(今思うと上から目線な)声掛けをしていました。3カ月も本気で探していたら、1物件ぐらいは気になる物件が出てきます。また、それ以上長くすると集中力が切れてしまい、辛くなってしまう人もいます。

土地探しは思いのほか時間を取られます。現場に何度も足を運んだり、街の雰囲気を掴んだり、気になる物件は朝昼晩と見に行きます。

そうすると、普通のサラリーマンはあっという間になけなしの休日が消えていきます。なので、3カ月ぐらいを目処に息抜きしながら、探しましょ(^^♪

わたしも3カ月ぐらいを目処に探そうと思っていました。

 

やっぱり3カ月間で出てきた!

「いいな!」と思ったらすぐに不動産屋に問い合わせていました。だいたい先客がおり、購入まで進みません。いい物件は皆、即決です。

そして先週の日曜日、物件の問い合わせをすると、まだ残っているとのこと。

本当は夫婦でその日のうちに見に行きたかったのですが、不動産屋さんと予定が合わず。火曜日にわたし一人で見学に行きました。

相場に比べるとかなり安い金額です。即決されてもおかしくない物件なので、まだ残っていることに「なにかある」と勘ぐりながら行きました。

 

ですが、思いのほか問題がない。

そうは言っても、クリアしなければならない問題はある。これをクリアすれば購入するのか?? 今、悩んでいます。(笑)

とか、考えている間に他の人が購入してしまうということもあり得ます。

不動産は問い合わせした順で案内するのがマナーですが、即決するという人が現れたりすると、順番なんて無視。買ったもん勝ち、登記したもん勝ちです。

 

そんな感じで、相場より安いと言っても大きな買い物の決断をしなくてはならなくて、ソワソワ。

 

土地を購入する人の心理。運命の出会いは……

何度でもあります。夢がなくてごめんなさい。

土地との出会いに運命を感じている人や掘り出し物件に出会えたと思っている人が世の中にはいると思います。ですが、わたしは土地の売買においてそんなものはないと思っています。

 

自宅用で土地を探している人は人気エリアだと、悩んでいる間に他の人に購入されてしまうのではないか? という焦る心理で土地の値引きや交渉などをせずに購入してしまう人がいます。

素人さんは安全安心が一番なので、もし少し高めの金額で購入してしまっても、その金額には安全安心代が入っていると思って納得するしかありません。

ただ、わたしが思うにいい物件と巡り合えるチャンスは1度ではないということ。

いい物件との出会いやチャンスは何度も来ます。運命の出会いがあったとして、たとえその出会いを逃してしまっても、また次の運命の出会いがあります。(なので、運命ではないのかも。(笑))

運命の物件だ! と真剣に悩んで、その運命を掴めなかったお客様も絶対に次の運命の土地と出会っています。

そういったお客様を見てきたので、チャンスは何度でもある。そう信じています。

次のチャンスを信じられるかということが大事です。たとえ今回の物件が購入できなくても、また次の3カ月間に運命の出会いがあるはずです。(笑)

つまり、焦って購入してもいいことはない。次の大局を見極める準備をするだけです。

 

もし、不動産投資が進むことがあれば記していきたいと思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

夕飯に高野豆腐と鳥ももの照り焼きを作りました!

じゃがいもは祖父母宅の畑で取れた新じゃが。じゃがバターでいただきます♪

【転職・就農】農家さんを周るツアーに参加してみた。~作物を作るってどういうこと?~ 前編

今回は就農オリエンテーションというものに参加しました。

新規就農するにあたり具体的にどの作物を作るか? どこで作るか? を決めるために現地を見て回るツアーです。参加した感想を書き記しておこうと思います。

5月末に岡山県が開催している新規就農を希望する人のための説明会へ参加してきました。

▼そのときの記事がこちら・前編

hokkori-home.hatenablog.com

▼後編

hokkori-home.hatenablog.com

【1】就農オリエンテーションとは?

新たに農業をやりたい人に向けて、岡山県が開催している取り組みです。

岡山県にはさまざまな作物が作られており、それぞれの産地があります。各産地によって作る作物の品種や栽培方法、出荷方法が違います。

各地域にエリア設定がなされており、そのエリアの農家さんや現地を周るツアーが「就農オリエンテーションです。

自分がどういった作物を作りたいのか、向いている作物は何かを検討することを目的としています。

 

ここからはわたしが勝手に思っていることですが、どうして新規就農者へこんなに手厚いことをやってくれるのか? 考えてみました。違ったらごめんなさいm(_ _;)m

 

・どうしてこんなに手厚い? わたしが思う 岡山県側のおもい

作物の生産量を増やし、県のブランドとなる作物や県の顔となる作物を増やしたい。また地域に定住する人を増やし、人口減少を止めたいという点で新規就農を検討してくれている人を応援しています。

 

・どうしてこんなに手厚い? わたしが思う 各産地の人のおもい

作物の出荷量や品質を安定させ、その作物を地域のブランド化させることで、市場での取引価格を上げたい(=収益を上げたい)と思っています。なので、作り手が減ってしまっては困るため、新規就農者を応援して、面倒をみようという体制があります。

 

 

【2】新規就農研修(農業体験研修)の条件

就農オリエンテーションはこの後に続く、新規就農研修(農業体験研修)の参加の条件になっています。

この農業体験研修は2年間の研修になっており、補助金が出るようになっています。なので、生半可な気持ちでの参加は双方にとっていいことが無いため、就農者への気持ち再確認のためにも参加が必須となっているようです。

 

【3】わたしが参加した就農オリエンテーションは?

倉敷地域の就農オリエンテーションです。

土日に開催されているオリエンテーションは少ないです。土日で旦那さんと参加でき、家からも近いということで、こちらに参加しました。ちょうど良かった(*´ω`*)

 

倉敷地域は倉敷市総社市が同じエリアと考えられています。

倉敷地域だけでも、様々な作物が栽培されていますが、結局は新規就農を受け入れている地域にしか就農できません。

 

今回、受け入れをしている作物はぶどうももなすセルリー(セロリ)メロンでした。

 

疑問① ツアーの参加者はどんな人? 夫婦? 一人? 年齢層は?

今回、参加したメンバーは12組。夫婦で参加している人もいますが、1人で参加している人が多かったです。県外からわざわざ来ている人もいて驚きました! 岡山に魅力を感じてくれているのは喜ばしいことです(*´▽`*)

希望作物を決めている人もいれば、これから検討するという人もいます。

わたしたちはこれから検討する組です。

中には、既に農家さんへお手伝いに行っている猛者もおり、本気度が伺えます。

作物はやはり岡山だからかぶどうももの人が多いです。

年齢は30代~40代が多く、20代の人もいました。年齢層若めで、自分が年上層なのが、若干凹む(´-ω-`)

 

疑問② 広大な農地ってどうやって確保しているの? 土地は購入? 貸借?

ハウスメーカー営業としてはここが気になるところ。(笑)

土地は基本的には借地みたいです。

そのエリアごとで「今度○○の土地が空くから、誰かやってくれない?」といった具合で情報が出るようです。

借地は10年契約など長期みたいです。契約形態など詳細なところまでは聞けていません。

ツアーを周った感じですが、新規就農の受け入れをやってくれているエリアであれば、農地の斡旋はある程度お手伝いしてくれるのかなという印象受けました。自分で土地を購入し、工作しなきゃ(>_<) とかではありませんでした。

説明会ではほ場(農地のこと)を確保するのが難しいと強く言われていたので、どうなのか心配していましたが、倉敷地域は周りの皆さんが協力的だと感じました。

(ま、どうなるのかはわからないけど。)

 

長くなってきたので、後編へ。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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