めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

【住まいづくり⑫】祖父母宅お片付け編⑦ 失敗談②父のストレスが半端ない。

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父への愚痴になってしまいました。。。

嫌な気持ちにさせたら、ごめんなさい。

 

 

祖父母宅の片づけを進めています。

本来なら亡くなってすぐに遺品整理をするべきなのですが、なかなかできず……

祖母が亡くなって早6年、祖父が亡くなって10年以上が経過しています。

 

そこに住まいを構えようと孫世代の私たち夫婦が片づけを始めました。

 

片づけを一任してくれれば良かったのですが、ほとんど遺品整理をしていないため、捨てるモノと、残すモノがある状況。

 

失敗談② 父のストレスが半端ない。

失敗談①はこちらから。

 

hokkori-home.hatenablog.com

 

父に毎回、捨てるかどうかの判断をしてもらうのは失敗だったかもしれないです(>_<;)

けど、勝手に捨てて欲しくないなら、捨ててほしくない本人が判断しなくてはなりません。

とも、思います。

 

父の性格上、自分の生活圏内は清潔に保ちたいタイプです。

なので、キッチンやお風呂、トイレなどは綺麗です。

キッチンのコンロ周りや風呂の床などは毎日拭き上げています。

 

なので、長年管理できていなかった蔵などは塵や埃、漬物樽などは虫が湧いている状態。

そんなところに足を踏み入れなくないのだと思います。

(確かに、こんなに広い空き家を仕事をしながら一人で管理するのは無理があります(;´・ω・) )

 

父は片づけの最中も文句とため息ばかり…。

 

優しく言えばいいのですが、私が容赦なく強い口調で「捨てるかどうかの判断をして!」と言うものなので、父のストレスは半端ないです。そこは反省です。

けど、判断しなければ進みません。

 

判断するために、一つ一つモノを見ていくのも、一苦労。

全部、塵や埃で最強に汚いです。

私から言えば、使わない食器などは全部手放すと判断すればいいのに……

父的には、そうはいかないみたいです。

 

自分の両親の遺品整理は子供世代で片づけるのが当然?!

父からすれば毎週、片付けに付き合わされます。

普段はパートタイムですが、まだ働いており、休みの日は母の病院や田植えの準備などがあります。

 

毎週、嫌々一緒に片付けていましたが、だんだん私たち夫婦は朝から片付けているのに対して、父は昼過ぎに顔を出すようになり、現場で少し作業をすると、すぐに終わりにしようと言い出します。

 

私からすれば、様々なケースがあるでしょうから一概には言えませんが、体が元気なら当然、自分の両親の遺品整理は子供世代で片づけるという認識です。

(と、言いますか、生きているうちにある程度整理しておいて欲しいです。)

 

なので、祖父母宅を父も一緒に片付けるというのは“当然のこと”という思いがありました。

 

 

ですが、そんな感じで嫌々整理をして、面倒そうにため息ばかり。

 

父は私の住まいづくりのために時間を割いてくれているので、そういった負い目から、さすがに手伝いに来いとは言えず、来れそうだったら来て、とお願いしました。

 

片づけていたある日、ついに、イライラMAXの父が判断を放棄しました。

 

「そんなに毎週、片付けに付き合ってられない!!

捨てるかどうかの判断もすぐにできない!

ひとまず農業用倉庫に全部持っていく!!」

 

と言い始めました。

 

最悪だと思いました。

 

そんなことをしてしまっては片付けにならないです。

それに、一度、倉庫に詰め込んだら二度と使われないのが目に見えています。

 

片づけない、判断しない、嫌なことから目を背けて、後の世代に押し付ける気だと感じ、私の顔に怒りが滲みます。ふつふつと、もんもんと怒りが沸き上がります。

 

最後、詰め込んだ倉庫の片付けは誰がするのでしょう?!

 

そもそも、埃や虫の湧いた樽、大量の梅干し瓶など、汚いくさい物を処理したのは孫世代の私たちです。

 

もちろん住まいづくりという目標のためにやっていることなので、仕方がないですし、良いのですが。

 

父に対してズルいと思いました。

 

負の連鎖です。

実は祖父母は二世帯(祖父母の母(わたしの曾祖母)と3人暮らし)でした。

曾祖母が亡くなったときも、ほとんど遺品整理もしていないです。

と、言いますか、部屋自体はたくさんあったので、そのままにしておいても生活に支障が無かったため、そのままにして置いたのだと思います。

 

わたしの父は自分の家は別に建てているので、たちまち祖父母の家の遺品整理をしなくても暮らせる状態です。

(なので、6年もたっているのですが。)

 

自分の親が遺品整理をいている姿を見たことが無いとなれば、自分もする必要があるとそこまで強く思わなかったのだと思います。

 

ですが、誰かがやらなくてはいけないです。

家だって家主がいなくなった家の老朽化はとても速いです。

それに、活用していない不動産でも固定資産税等、お金が掛かります。

 

ここで負の連鎖を止めなくてはならないです。

こんなゴミ屋敷化寸前の家を片付けるのは、本当に大変です。

保存状態が良いのならまだしも、虫が湧くほど汚いです。

 

父はすでに60代に入っており、実家にもモノが溢れてきています。

祖父母宅を一緒に片付けることで、後世にこんな大変なことを残してはいけないと感じてもらいたかったのですが…

どうなんでしょう。感じてくれているといいのですが…

 

ひとまず、農業用倉庫へ全部持っていくという判断をしてしまったので、

(色々キツく言った私がそうさせてしまったのか…)

今後はそういう風に動くしか他ありません。

 

確かに、蔵の物を家の中に入れた時点で足の踏み場が無いので、家の中を全部綺麗にする前に蔵の中の物を、別の場所に移動させざるおえない状況です。

 

祖父母宅の庭に梅が咲きました(*´ω`*)

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