住まいづくりのため、ゴミ屋敷化した空き家(祖父母宅)の片付けを記録していっています。
もったいない族の父とモノを手放してスッキリに暮らすことに憧れる娘の奮闘記。
さてさて、今回はどんな掘り出し物と出会えるのか。
1.農業用倉庫の片付けに着手。
本宅の方の物が溢れて、かわす場所として農業用倉庫が選出されましたが、こちらもモノがいっぱい!!
床が見えないほどです。
【片づけの基本】
・使ったものはもとに戻す。
・使わなくなったものや必要のないものは、捨てる。
片づけを進めるには捨てるしかないのです。
もったいない族の父は捨てることができません。
服や靴が古くなると新しいものに新調します。
そのときに古いものを捨てればいいのに、捨てません。
いつか使うかも、何かあったら必要になるかもという思いで捨てないのですが、そういった物たちが日の目を浴びることはほとんどないのです。
床に落ちているものを拾っては、ゴミ袋へ。
その繰り返しです。
20リットルの袋を何個結んだことでしょうか…。
2日間で20個以上はいっぱいにしています。
2.思いがけなかったこと。
それは、必要なモノとゴミの判断が付かない!!
ということです。
農業用倉庫は2階建て。
1階は通路が確保できないほどなので、まずは通路の確保です。
空になったペットボトルや草刈り用の歯やガーデニング用ハサミなどが転がっています。
使い終わった土や肥料の袋が無造作に放置されています
その他にも、使いかけの車洗浄用のクリーナーやタオル、工具が散らばっています。
普通に考えたら、肥料の入っていた袋などは即ゴミ袋行きです。
ですが、そういった袋も開いて土や肥料を混ぜ合わせて、土づくりに使います。
本当はブルーシートやビニールシートの上で作るのだと思うのですが、家庭菜園程度でわざわざブルーシートなんて買いません(;´・ω・)
ほうれん草や春菊の種も新しいものが発掘されました。
が、父曰く1年以上たった種の発芽率は非常に低いため、こちらはゴミ箱行きでした。
今まで私も農業なんてほとんどしたことが無く、おじいちゃんや父がやっているところを少し見ているぐらいで、知識としてはゼロです。
父も家庭菜園程度しかやっていないです。
旦那さんはマンション育ち。
畑で作業なんて小学校の芋堀ぐらいです。
夫婦で片づけていても、どれがゴミなのかわからない!(笑)
ゴミだと思ったものが必要なモノだったり、必要かなって思った物でも使えないモノだったり……
父に確認しないと進まないです。
3.農業用倉庫2階
2階もモノで溢れています。
何をそんなに保管しておく必要があるのか!?
家電の空箱や私や親戚の子の幼少期の服、両親が賃貸に住んでいた時代に使っていたと思われるガスコンロやベビーベット、子供のトイレトレーニングのおまる等…
私の小学2年生の教科書です。
懐かしい。けど、いらない。
初っ端からざっと見ても20~30年前のモノ達…
父や叔母の小学生時代の工作をまとめた思い出や小学5年生のときに書いた書道の作品などが出てきました。
50年ほど前のモノ…
よくもまぁ、こんなものまで取っておいたよ、おばぁちゃん。
4.動物アパート。
最悪だったのが、動物が住み着いていたこと。
器用に空の段ボールや布団?の綿をむしって寝床?にしていました。
動物って本来すごく綺麗好き。
トイレも段ボールの隅に決めていたんでしょう。
一か所に糞が山盛りに(´;ω;`)ww
(汚くてごめんなさい。)
糞はカピカピに乾いていたので、暮らしていたのは随分前なのかな?(´;ω;`)
ザリガニの爪が落ちているので、食べていたのかなぁ。
糞の種類がいくつかあったので、何種類かの動物が生活していたのだと思います。
2階まで登れる動物なので、イタチやハクビシンかなぁ。
その処理をしないといけないって…
げっそりです。
5.今回の進捗
2階は少し床が見えるようになりした。
昭和41年の新聞の切り抜き。服の型紙の寸法が書かれています。
服を自分で作っていたのだと思います。
型紙や布もたくさん出てきました!
昔の人ってすごいなぁ。
蛇の目ミシン。ミシン台に付けるタイプ。
粗大ゴミになるのか?
タイヤの劣化が激しいです。
カッチカチです(笑)
なかなか進まないので、農業用倉庫は時間がかかりそうです(-_-;)