おはようございます。
夫婦でゆっくり過ごす土曜日。いつもは実家に泊まり、朝からゴミ屋敷化中の祖父母宅へ出向いて片付けています。久々に片付けお休み。
太陽はすでに空高く。カーテンと窓を開けます。
入居した賃貸はこの町ではそこそこの高さ。
よそ様の屋根瓦が一望できます。下町のような風景。それはそれで味があります(^^)
たまに屋根の上でにゃんこ様が日向ぼっこしています。今日はおりません。
一つ頭抜けた自宅と(元)下町の地形のおかげで、外から我が家の部屋が見える場所はほとんどありません。
なので、いつもカーテンを全開! 思いの他、これが気持ちいいです!
窓やカーテンのことばかり考えていると、散歩中にいろいろなお家を観察。
(※ジロジロ見ているわけではありませんのでご安心を(^_^;))
・道路に面した1階窓はカーテンがピシャリ
・駐車場の前の窓。車を眺められるリビング窓。車好きで設計しているならいいですが、そうでないなら、ちょっと寂しい。
・道路から離れた、奥まったリビングの窓はカーテンが開いている!
人間の行動は合理的です。道路に面した住まいの窓はきちんとカーテンレースが閉まっています。道路から直視できない窓は開いていることが多いです。
このことから人間の「なんか居心地がいい空間」というものがどういうものか見当がついてきます。
これは住む環境に大きく左右されるし、完璧な土地なんてないから、上手く付き合っていくしかない! 設計の力や工夫で居心地のいい空間は作れるものだと思います。
土地の購入前なら、周辺を歩きながら、建物がどこからどんな風に見えるか想像する。太陽の光の入り方、風の抜け方。そうすると必然的に大きな窓の場所が決まってきます。
わたしも建築地の祖父母宅の周辺、特に少し離れた場所から歩いて見ると、地域の人やお隣さんからは、こういう風に建物が見えるのかと改めて思うところがありました。
それが、今後の設計でどう生きてくるかはわかりません。
「なんか居心地の良い空間」「町に溶け込む素敵な建物」の住まいづくりのヒントになりそうです(#^.^#)
今日はこれから友人たちとランチ予定。コロナも少し落ち着いて?友人たちと会えそうです。
本日もお読みいただきありがとうございます。
以前住んでいた社宅。レトロ。