大切にしたい心地よさ。足の裏の秘密。年齢が上がってわかること。
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目に見えない、でも確かに感じる心地良さってどんなもの?
住まいづくりの仕事を通じて、自分の暮らしを通じて、目に見えないけど、なんか気持ち良い、心地よさ、というものは「確かにある」と感じています。
けど、目に見えないものだから、説明しても、相手も体感するまではわからない。
ましては、体感してもいないモノにお金を掛けろとお願いするのは難しい。
無垢のフローリング、い草の畳、天然石、漆喰、リネン生地etc…
そんな、目に見えないけど、確かに感じる心地良さってどんなもの?
・触れるモノ(皮膚感覚)
・気温
・湿度
・光(これは目で感じられる)
などが挙げられそう。今回は足の裏から感じる心地よさについて考えてみた。
足の裏の疑問。実はすごいんじゃない? ってこと。
わたしは普段から家の中では素足で過ごすことが多く、スリッパを使いません。
裸足族です。その方が気持ちいいからです。
冬でも素足か、真冬はもこもこの靴下を履いています。ピタッとくっつくのが嫌いなのかな?
寝るときは絶対に素足です。これは、足の裏で体温調節をしており、汗で調節しているからのよう。
さて、梅雨の季節は気温差が激しく、体調を崩しやすい。
先日、夜寝ているときに、暑くて目が覚めました。
足の裏というか、足が火照る。
そのときはクーラーで解決しましたが、足の火照りが消えていくのを感じました。
別の日、しとしとと雨が降っており肌寒く、片付けた長袖を引っ張り出します。
もしかして足の裏を温めると体感が変わるかも? と思い、靴下を履くと「やはり!」肌寒さがやわらぐ。
足の裏には体温調節の機能があるということはテレビや雑誌で知っていましたが、実感。
やっぱり効果がある!! こんなことを思うようになりました。
確かに、床暖房も同じことやっている。頭寒足熱で足を温めると体感温度が変わる。
ダイエット中、足裏をマッサージすると、スムーズに痩せた経験があります。
登山後に足をマッサージしてから寝ると、旦那さんは筋肉痛になっていましたが、わたしはなりませんでした。
足の裏には暮らしを快適にする秘密がありそう。
(けど、あんまりネットには情報が無い)
5歳児を持つ母と同じ年齢になって。
子供の頃、わたしが素足で過ごす季節も母は靴下を履いていたり、身体を冷やさないようにしたりしていました。
若いときはそんな行為に全く必要性を感じていませんでしたが、わたしも母の年齢に近づいて、ようやく理解できるようになりました。
同時に年を取ってしまったのだと実感して、少し凹む(´-ω-`)
母が今のわたしの年齢のとき、わたしは5歳児だと思うと、いろんな意味でうぎゃ!てなる(笑)
触れるモノ、身体に取り入れるモノ……
美味しく身体に優しい食材、肌触りの良い服たち、そして住まいも生活を豊かにするツール。そういったものたちをチョイスしていきたいな。
本日もお読みいただきありがとうございました。
▼木漏れ日がゆらめき、美しい。いつもの散歩道より