めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

おはぎ ~渋抜きをしない手作りあんこで作るおはぎ!~

スポンサーリンク

お盆明けになってしまいましたが、わたしの祖父母のお墓参りに行ってきました。

そこで思いついたのが、おはぎ。

子供の頃、我が家でおはぎを作るのはおばぁちゃん。

母がおはぎを作る姿は一度も見たことがありません(笑)

おばあちゃんの作るおはぎはあんこがたっぷり、大きくて食べごたえがあります。

自分で作り、初めておばぁちゃんが作るおはぎは絶品だったんだと実感しました。

愛犬レン君の初盆ということもあり、おはぎに挑戦してみました!

【1】渋抜きをしない煮小豆

お正月のときに小豆から煮小豆を作り、お汁粉を作りました。

そのときに渋抜きをしない煮小豆が思ったよりも美味しく出来たので、今回も渋抜きをしない方法でおはぎに挑戦!

渋抜きをしない煮小豆はNHKあさイチという番組で紹介されているのを見て実践しました!

 

《メリットはこんな感じ》

・渋抜きの手間がかからない

・栄養素のポリフェノールを逃さない

放送されたのはずいぶんと前なので、詳しい内容は忘れてしましたが、これは簡単! と思った記憶があります(*^^*)

今回は渋抜きをしない煮小豆で作るおはぎの紹介です♪

 

【2】渋抜きをしない煮小豆で作る おはぎ 作り方

バーミキュラのお鍋で作ったので煮る時間が普通のお鍋と違うかもしれません。

お家にあるお鍋に合わせて煮加減を調節してください。

《おはぎの材料》

・小豆 250ℊ

・水(煮小豆用) 500mℓ(小豆の2倍の量)

・水(あんこ用)

・砂糖 230ℊ

・塩 少々

・もち米 2合

うるち米 1合

 

《渋抜きをしない煮小豆の作り方!》

まずは煮小豆を作ります!

1.小豆を水洗い

小豆は周りの汚れなどを落とすために、ザッと洗います。

2.フライパンで2~3分乾煎りする

フライパンに小豆を入れて2~3分乾煎りします。

乾煎りすることによって、渋みを感じない小豆になります。これで、渋抜き不要の小豆になるというわけです(*^^*)

乾煎りすると、小豆の赤さがより深い小豆色に。

 

3.バーミキュラに小豆とお水を入れて煮込む

ポイントはお水の量は小豆の2倍! これは小豆が約2倍の水分を吸収することができるからです。

バーミキュラへ小豆(250ℊ)、水(500mℓ)を入れ、弱火にかけます。

▼30分後。まだ水分を吸いきっていませんでした。この後、ちょくちょくかき混ぜながら、様子を見ました。

 

4.小豆がふっくら水分を吸い込んだら完成

▼さらに30分~40分。ほぼ水分はなくなりました。

小豆を数粒食べて、芯が無くなり、柔らかくなっていればOK! もしくは、指で潰してみて、すんなり潰れたら問題ないです。

 

実は、このとき少し芯が残っているものもありましたが、そのままあんこを作る工程に入ってしました。

なので、バーミキュラでもう少し時間をかけて煮込んでやればよかったかなと反省。

 

《あんこ 作り方》

煮小豆をあんこにしていきます。粒あんです。

1.水(100mℓ)、砂糖半分(115ℊ)を入れ、弱火にかける。

煮小豆をへらで潰すようにかき混ぜる。

2.残りの砂糖半分(115ℊ)を入れる。

砂糖は2回に分けて入れます。1回目の砂糖が全部溶け切ったのを確認してから2回目を入れます。

また、砂糖を入れた後はそれ以上、小豆が柔らかくなることが無い為、柔らかくなった状態の煮小豆に砂糖を入れましょう。

3.へらで煮小豆を潰してあんこにレベルアップ!

へらで混ぜながら、潰しながら、ぽってりとした固さにしていきます。

このとき塩を少々入れた方がいいと思いますが、今回は忘れてしまいました(´-ω-`)

へらですくったあんこが上からまとまって落ちるぐらいが目安です。

ポイント:あんこは冷えると固くなるので、少し柔らかいかなと思うぐらいがちょうど良いです。

 

ようやくここまで来ました。

《おはぎ作り方》

うるち米はいつも使っている白米を使っています。

1.もち米とうるち米を洗い、30分浸水。

水で洗ったもち米とうるち米を30分ほど浸水させます。今回は3合分炊きました。

 

2.いつもの炊飯で炊きます。

ネットを見ると水の量は色々あるみたいですが、今回はいつもの3合ごはんと同じ分量の水で炊きました。

我が家は炊飯器ではなく、普段から鍋でガス炊きでご飯を炊いています。

▼こんな記事も書いています。

hokkori-home.hatenablog.com

 

3.ただいまあんこの準備中

ご飯を炊いている間にあんこの準備。

▼あんこを50ℊと20ℊに分ける。絵が汚くてごめんなさい。

今回はあんこときな粉の2種類を作ります。

きな粉の方にはご飯の中にあんこ(20ℊ)を入れます。

 

4.熱々ご飯を半尽きに。

お鍋の中で尽きました。少しお米が残る程度まで尽きました。

左:炊きあがり 右:すりこ木でもっち、もっち。

すりこ木が小さいので、けっこう大変。そして、ご飯が暑い~!

 

5.成形したら完成!

《あんこのおはぎ》

あんこ(50ℊ)をラップに広げて、真ん中にご飯(20ℊ)を乗せて丸めます。

《きな粉のおはぎ》

ご飯(50ℊ)をラップに広げて、真ん中にあんこ(20ℊ)を乗せて丸めます。

ご飯を取る際に塩水を手に付けて成形すると、塩味も利いて美味しくできます。

きな粉はすぐにかけてしまってもいいと思いますが、わたしは食べる直前にかけて食べました!

 

これで、完成です\(^o^)/

あんこのおはぎ10個、きな粉のおはぎ10個。

 

【3】初めてのおはぎ! お味のほどは??

おばぁちゃんのおはぎほどではなかったですが、美味しく食べられました。

家族も美味しいと言って食べてくれましたよ(^^♪

 

ただ、小豆の煮方が甘かったせいで、少し芯の残るあんこになってしました。

次回はもっと滑らかなあんこを作りたいと思います。

また、あんことご飯の両方とも柔らかいと言いますか、水分が多いと言いますか、べちゃっとした感じになってしまいました。

水分量が問題なのかな? 気を付けてみようと思います!

 

渋抜きをしない煮小豆であんこを作りましたが、やはり渋味は感じませんでした。

家族も渋味については何も言っていません。

小豆をこの方法でしか煮たことが無いので、オーソドックスな渋抜きをして作る煮小豆との違いを比較できないのですが、工程は簡単だと思います^^♪

ですが、今度は比較ができるようにオーソドックスな方法で煮小豆を作ってみたいと思います!

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村