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家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

【住まいづくり51】お片付け編 農業用倉庫の整理 2万円分ほどゴザを購入。

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ただいま本宅の荷物を農業用倉庫に移すべく、片付け進行中。

極力、お金を使わず進めたいお片付け。

ついにお金を使ってしまいました。

この記事の要点

 

1.極力お金を掛けずに進めるお片付け。お金を掛けたところとは?

▼こちら。い草のゴサ。全部で2万円分。これで、農業用倉庫の3分の1ぐらい敷けます。

▼ゴサを敷く前。農業用倉庫2階

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▼ものを移動させて

▼ゴザを敷いていきます。

▼ゴロン。購入直後の今しかできない(笑)

農業用倉庫にい草の香りが広がります。

わたしはこの匂い、ちょっと苦手。

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い草を敷いた理由は床を傷つけないため。

物を置くと湿気が溜まり、カビや傷みの原因になります。

農業用倉庫に置くぐらいのモノだから傷んでも別に問題ないのでは?という声はひとまず置いておいて。

い草のゴザ、最近のゴザや畳は工業製品化されており、樹脂畳が多く採用されています。値段が安く、色あせも少ない、天然のい草より長持ちだからです。

わたしも和室にこだわりが無ければ、それで十分だと思います。

 

2.い草ってこんな素材。

畳やゴサの材料、ということぐらいは知っています(^▽^;)

感じで書くと「藺草」。

別名はトウシンソウ(燈芯草)。

独特の匂いがします。

現在の産地は熊本県みたいです。

実は岡山県も産地! だった……(過去形)

昔は岡山の倉敷や早島という地域で畳用のい草が盛んに作られていました。

倉敷の美観地区周辺には畳屋さんがたくさん残っています。

畳の縁を活かしたお土産なども売られていますよ(*^ω^*)

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3.い草のメリット・デメリット

独特の香りのい草。

元職場、ハウスメーカー入社当時は和室や畳コーナーは必ず設けていましたが、退職時には提案すらしないこともありました。

それぐらいお客様から畳の要望がないのです。

かくゆうわたしも畳部屋はいらないと思っています。

(古民家再生をする文章を書きながら、和室が要らない?!笑 旦那さんが和風建築が好きなのです。)

けれど、天然のい草にはたくさんのメリットがあります!

・消臭性

・通気性が良い

・手触りの良い質感

・い草の匂いにリラックス効果がある

消臭、通気などは調湿性のある素材だからです。

日本家屋には湿気の溜まりにくい素材が多く使われています。

漆喰なども調湿性のある素材です。

個人的には手触りがいい素材という点で魅力を感じます。

けれど、い草の畳の採用が減っているだけあって、デメリットもあります。

・耐久性が低い

・色あせが早い

畳を採用する人たちは耐久性で工業系の製品の畳を選んでいるのだと思います。

耐久性は重要です。

実際、汚くなったら畳替えをするかどうかは別として、畳替えを込みで考えるとコスパは工業製品の方が良くなるのではないかと思います。(見積もりを比べたわけではないです。)

また、小さいお子さんが使うリビングに併設された畳だと、どうしても寿命が短くなります。

お金を掛けないのは住まいの中で和の空間が優先順位では低いということなのでしょう。

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3.見積もりは複数社を見比べることが大切。

値段に関してですが、ハウスメーカーで働いていたときは天然のい草だと値段が高くなると聞いていました。

しかし、ネットで見ると工業製品の方が高いと書かれているサイトもあります。

本当のところはわかりません。

もしかすると、メーカーによって卸値が違うのかもしれません。

どんなものでも見積もりは比較したほうが良さそうです。

 

ちなみに、元職場では太陽光の金額が地元の工務店より安かったので驚きました。これはお客様から聞いた声です。

最近はどうなっているかわかりませんが、見積もりを比較することはやはり大切だと思います。

 

今回はい草のことを書きましたが、家は人生で多くを過ごす場所、手触りや気持ちの良い空間で過ごすことは費用対効果が高いと思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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