めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

【住まいづくり56】大手ハウスメーカーの展示場へ。元ハウスメーカー営業が答える、坪単価を質問されたときの思考パターン。

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先日、旦那さんとひと悶着を終え、ついに大手ハウスメーカーの検討を始めました。

▼ひと悶着のときの記事

hokkori-home.hatenablog.com

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今まで工務店設計事務所はアルファベットで表しており、会社を特定できないように表記していましたが、大手ハウスメーカーということで、もう少しイメージしやすい表記にしようと思います。

わたしなんぞが、あぁだ、こうだ、言ったところで何の影響力もないでしょう(^^;)

住宅展示場のイメージ(写真ACより)

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【1】見学した展示場はS林業とMホーム

価格の違うハウスメーカーを見ようということで、この2社をチョイス。

本当は他にも見たいメーカーがあったのですが、回りきれませんでした。

わたしの元職場は先輩に声をかけているので、ひとまず他の見積もりがでるまで置いておこうと思います。

 

【2】旦那さん、新築ならS林業を検討してみたいんだって。

旦那さんは金額優先派です。なので、比較的値段の融通のきくリフォーム(古民家再生)、工務店を希望しています。

だけど、新築を検討するならS林業が第一希望みたい。

S林業さんは古民家再生のリフォームもしており、以前大手ハウスメーカーG(S林業)のリフォーム部門としてこのブログにも登場しています。

なので、新築と古民家の両方を比較できるのは、メリットだと思いました。

 

夕方に展示場に行き、次週、リフォーム部門の人と祖父母宅を診ながら話をすることになりました。

ちなみに、価格を尋ねたところ坪単価90万円ぐらいと言っていました。

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【3】MホームとS林業が一緒の坪単価? そんなわけないでしょう~?!

Mホームを選んだのは大手ハウスメーカーの中でも価格がミドルコスト層だと思っているからです。

ハウスメーカーの中でもハイコスト、ミドルコスト、ローコストと分けられます。

林業はハイコストです。販売戸数や平均建築費などでランク付けされています。

展示場でアンケートを書き、商談ブースで話をして、こちらも次週の敷地調査をすることになりました。

Mホームも価格は坪単価90万円と言っていました。

林業とMホームが同じ坪単価ではないと思います。

色々な捉え方ができますが、ハウスメーカーで営業をしていた感覚を記しておこうと思います。

 

【4】営業マンが坪単価を質問されたときの思考パターン。

結局、注文住宅では大きさや建築地の条件によって金額がさまざまだから、坪単価は目安でしかないです。ハッキリと答えられないので、営業マンにとっては悩ましい問題です。

悩める営業マンの思考パターンはこんな感じ。

・とりあえず金額で判断されたくないので安めの金額、もしくは大きさや設備を極端にシンプルにした場合にできる見積もり金額のときのギリギリの坪単価で答えておこう!

この場合も嘘は言っていないのです。

・お客さんの真剣度や懐ぐらいがわかる場合は割と正確な坪単価を伝えます。

そういうお客さんに安めの金額を伝えて、検討してもらっても、どうせ金額は上がります。最初から金額で選ばれないなら時間の無駄。正確な金額を伝えて、引かない、それでも検討したいというお客さんは確度が一気に上がるため、しっかりフォローしよう!

お客さんとしては、坪単価は注文住宅では大きさや建築地の条件によって金額がさまざまだから、目安でしかないということを念頭において、あまり坪単価に捉われずに気に入った雰囲気のメーカー、気の合う営業と住まいづくりをするのがいいのではないかと思います。

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S林業を見学して、ふと思ったのですが、

いつも“希望しているのはわたしなのに、旦那さんの意見が優先されて物事が進む。”という現象がよくあります。

新築の検討を希望しているのはわたし、なのに旦那さんの希望のメーカー(わたしは元職場を見たい。)

結婚式を挙げたいのはわたし、なのに旦那さんの希望で和装の結婚式。(わたしは洋装が良かった。)

旅行に行きたいのはわたし、なのに旦那さんの行きたい場所に行く。(わたしは別の場所に行きたい。)

なんとなく方向はあっているのだけど、最後に「なんか思っていたのと違う。」という状況になるのはなぜ?(笑)

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

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