9月上旬に植えたサフランの球根。
最初、発芽する気配がなく、枯らしてしまったか? と思いましたが、無事花が咲きました!
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【1】サフランってどんな花?
カレーの黄色いご飯というイメージしかありませんでしたが、実はその希少性や採取にかかる労力から、世界一高価なスパイスとも言われているようです。
アヤメ科クロッカス属
サフランはクロックスの仲間です。
ただ、春咲きのクロッカスからはスパイスは採取できず、秋咲きの花から採取できるようです。
原産地は?
地中海東部あたりで、イラン、インド、ギリシャ、モロッコなどで栽培されています。最大の生産国はイランのようです。日本でも大分県で栽培されているとのこと!
日本でも栽培されているなんて、意外でした( ゚Д゚)
サフランは芳香を放つようですが、実際に匂いを嗅いでみると花はフローラルな香りです。
なんとなくですが焦がしキャラメルのように感じました。旦那さんには全く理解されなかったので、あくまで個人の感想ですね(笑)
【2】植えてから花が咲くまで。
8月下旬に植えてから芽が出たのは10月中旬でした。
▼10月14日 白い芽が出てきました!最初見たときは「芽ぇ白いんかい!」と思わずツッコミ。双葉のイメージでした。
▼11月11日 サフランの葉は細いんですね!
▼11月15日 開花しました!前日はまだ蕾だったのですが、次の日は開花しました!


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【3】サフランスパイスは花の雌しべのこと。採取してみる!
観賞用として植えていたので、別に採取しなくてもいいのですが、せっかくなので採取してみようと思います。スパイスとして使われる部分は花の雌しべです。
▼花の中にある赤いひょろっとした紐のようなものが雌しべです。黄色い花粉がついたのが雄しべ。
必要なのは雌しべなので、手で雌しべだけ採取します。
▼1つ試しに蕾を採って、開いてみました。雌しべは1つの花柱が3つに分かれています。


サフランの雌しべは繊細なものなので、花粉がつないようにして、手でぎゅっと取るのも品質が落ちるようです。
なので、蕾の内に摘み取り雌しべを採取するのが良いみたいです。
▼右側:咲いている花から採取した雌しべ。なんだかジューシー。 左側:枯れた花から採取した雌しべ。花は1日でしおれてしまします。
▼蕾から雌しべが飛び出しています。
家庭用なのでそこまで気にせずに花を楽しみながら、採取していこうと思います。
サフランは1ℊ採取するのに300個ほど(ネットには色々な数で書かれています。)いるようです。購入した球根は3つ(笑)
家庭で料理する分が採取できるのかわかりませんが、採取してみようと思います。
また、スパイスとして使えたら報告しますね(#^.^#)
本日もお読みいただきありがとうございました。
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