めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

【住まいづくり60】敷地調査5万円は実質無料だった。

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新築の検討、S林業の話です。

敷地測量の道具 写真ACより

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【1】敷地調査5万円、返金キャンペーン。

営業の人から「嬉しい提案がある」と言われ提案されたのが、敷地調査5万円を11月まで申し込むと契約しなかった場合でも5万円を返金するというものでした。

建替え応援キャンペーンというチラシを渡されました。

もともとS林業の敷地調査には5万円がかかる。このキャンペーンは5万円を一度支払いますが、契約しなかった場合は返金するというものです。

 

これは間取りを検討してから契約へ進みたいと考えている人にはとても良い提案だと思います。

というか、間取りも見ずにお金を払いたい人なんています?

他の大手ハウスメーカーは敷地調査、間取りの提案は無料なのに。

結局、粘れば無料になるということです。メーカー側に言われるがまま、すぐにお金を払うのではなく、しっかりと検討する姿勢を見せて、本当に気に入れば実質無料で検討するということが一番だと思います。

 

【2】このキャンペーンって実は年中やっているのでは?

ここから先はわたしの想像で書きます。実際はどうかはわからないので参考程度にお考え下さい。

カンが良い方はお気づきだと思いますが、このキャンペーンは年中していると思います。そして、11月と言って12月になってもやっているし、半年後でも同じ対応になると思います。

返金キャンペーンを提案してくるまで5万円を支払わずに粘れば、無料でやってくれるということです。

 

確かに、多くの大手ハウスメーカーが無料でやっている敷地調査をわざわざお金を取るか? というところは疑問でした。

それならば、土地無しのお客さんが分譲地を購入して、契約までは無料で間取りを作成してもらえるのに対して、建て替えの人はお金を払わないと間取りを作成しません、というのは不公平感があります。

また、わたしがハウスメーカーで勤務していたとき、S林業の敷地調査にお金を掛けたというお客さんの話を聞いたことが無かったのです。

噂では有料らしいというということは聞くことはありましたが。

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【3】2つの顔。結局どちらも自分本位。

企業側の顔

結局、S林業のスタンスは5万円を払ってもらえたらラッキー。ということだったのかなとしか思えません。

5万円払ってもらい、契約できたら実際の工事費に充当し、契約してもらえなければ、5万円で少しでも利益を稼ぐ。

実際、敷地調査は人が動いているので無料ではできません。ビジネス的に見て上記のやり方は至極真っ当に感じます。

営業マン側の顔

ただ、営業マンからすれば他社が無料でやっているにも関わらず、うちだけ5万取るのは営業しにくい。

毎月の1棟に余裕のある営業マンは多くありません。敷地調査は契約の第一歩。喉から手が出るほど請け負いたい。

そうなると、実際に5万円を支払ってもらっているお客さんのいる手前、声を大にして無料とは言えないので出来るだけ、真剣に考えてくれているお客さんに……

 

こういう心理が働いているのは間違いありません。

 

客を試すような態度。自分本位で客側の立場で考えていない。客のふるいがけ。あわよくば自分に都合の良い条件で取引しよう。

こんな印象を受けます。

ビジネスですし、客が企業を選ぶように、企業側もターゲット層があり客を選ぶことは仕方ないですが、一方では無料、もう一方では有料というのはあまり気持ちの良いものではありません。

しかも、有料なのが

素直に企業側の話を聞き、5万円を支払ってでも真剣に検討したい客

損する形になっています。

そして、おそらく返金があるなんて知らない客は支払ったままではないのでしょうか。

 

消費者としてはメーカー側のいうことを鵜呑みにするのではなく、比較するしかありません。そして、やはり知識的に弱者なのは客の方です。

高い買い物です、客観的な目線を持つことが大切ですね。

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【4】ちなみに我が家はS林業さんの返金キャンペーンを申し込んだか?

申し込みはしませんでした。

なぜか?

申し込んだら最後、鬼のような営業を受ける可能性があります(笑)

敷地調査をしたら、S林業も本気で良い提案をしてきます。それって結構労力がかかるんですよ。わたしが営業だったら何が何でも契約する! 逃さん! といったスタンスできます(笑)

わたしはそれを断れないと思ったからです。

そして、もう少し価格面が安い工務店を周りたいと思ったからです。

返金キャンペーンが本当に11月までで終了したらどうしよう とこんなことを書いておきながら心配しているのですが、そのときはそのときですね!

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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