めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

旦那が行く、倉敷市内の文化観光施設の無料公開! 

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旦那も文化観光施設に行ってきました。家の近くにある観光地って

いつでも行ける!

とか

お金を払ってまで施設に入りたい

とは思わないものです。

なので、期間限定で無料公開されると、その期間に行っておかないと! という貧乏性にスイッチが入りました。そこで、私が実際に施設に行き、お勧めしたいかという観点でご紹介させて頂きます。

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今回行った施設は6施設!

1大橋家住宅

2語らい座大原本邸

3倉敷民芸館

4倉敷考古館

5UKIYO-E KURASHIKI/国芳

6きび美ミュージアム

 

実際に行って感じたことは、意外に倉敷の美観地区は1日楽しめるということです。狭い範囲で、これほどの文化施設がある場所はなかなかないでしょう。(個人的に日本一文化施設が集約されているのは上野公園だと思います。上野公園は世界有数の文化施設が集約されている場所ではないでしょうか。)

 

では、個別にみてみましょう。

1.大橋家住宅

昔ながらの日本家屋を見ることができます。畳に上がれるのが魅力です。家の中はほぼ隅々まで回覧することができます。靴を脱いで土間から部屋の中に入ることができますので、靴は脱ぎやすいものがお勧めです。家屋は広いですが、広すぎる訳ではありません。所要時間はだいたい20分です。昔は庭があったみたいです。住宅は建屋と庭の合作だと思いますので、庭がないと魅力が半減してしまっていると感じました。

2.語らい座大原本邸

ここは建屋というよりも、大原家を知るための資料館になります。

大原家はご存知の方もいるかもしれませんが、資本家です。倉敷の大地主であり、クラボウの創業者です。

金こそが全て! という方ではなく、大原美術館や倉敷中央病院の設立等、社会貢献活動にも力を入れていました。美観地区の保存も大原家が提唱したらしいので、倉敷の観光産業の礎は大原さんのおかげです。

個人的には資料館よりも庭が良かったです。旧大名家の庭と比較すると比べものにならないほど小さいですが、縁側から望む庭としてはちょうどよく、一見の価値ありかと。時間があれば、ブックカフェという名の蔵(?)がありますので、そこでゆったりとされるのがいいですね。結構居心地が良いです。HPには「※カフェのご利用だけでなく、ご休憩の場としてご利用ください。」と記載されていますので、カフェを利用せずとも、居心地の良い空間を利用することができます。(私が行ったのは無料拝観日でしたので、人が多く、ゆったりできませんでした。)ここの所要時間はだいたい30分です。

3.倉敷民芸館

日本で2番目に古い民芸館です。私は民芸品にあまり興味が無いので、有料ならば行かないだろうと思い、今回行ってみました。焼き物と箪笥が多かったイメージです。建屋は蔵です。中はコンクリ作り?のため建屋に魅力はありませんでした。中は上り降りの階段がそこそこあります。私、絵画は好きですが、彫刻や焼き物については魅力をあまり感じていません。そういう感性の者なので、30分程でパパっと見られました。

4.倉敷考古館

主に岡山県南部で発掘された石器陶器が展示されています。

岡山県南部に住んでいる人には楽しめる考古館です。

地元で何が発掘されたのかを知れる貴重な資料館です。

正直想定以上に良かったです。案外広いです。

ただし、岡山県民以外にとっては満足度が高いとは思えません。

地元密着の資料館はローカルな情報を身近に感じられる人にとって満足度は高いですが、岡山県に初めて来られた方に、例えば岡山市北区津高のグラウンドで発掘されたものと言っても、場所もピーンとこないでしょうし、あそこでこんなのが出土されるのか! という驚きもないでしょう。

 

5.UKIYO-E KURASHIKI/国芳

今回拝観した施設で一番良かったです。靴を脱いでの拝観です。

旧旅館を再利用しているので、普通の美術館とは色々と異なります。客間や大広間、廊下に絵が飾られています。

普通の美術館だという思いで行くと、絵の説明が光(影)の具合で読みにくかったり、メインである作品が地下(?)にあり、そこがコンクリート作りの床のため足元が非常に冷たかったりすることに対して、非常にナーバスになります。

ただし、ここは観光地の美術館とわりきれば、作品数も多く、建屋も面白いとわりきればありです。所要時間1.5時間です。

6.きび美ミュージアム

 今回、拝観した中で一番狭いです。新しくできた地方美術館はこのぐらいの作品数しかないものでしょう。焼き物や絵画、刀が飾ってありました。正直、お勧め度は高くありません。それならば、他を周って、それでも時間が余れば来られていいでしょう。



勝手に提案:倉敷美観地区 おすすめコース!

 私が関東から友人や両親が倉敷で一日観光したい。と言われたら、こんな感じを提案します。

 

美観地区散策→大原美術館→お昼→語らい座大原本邸→UKIYO-E KURASHIKI/国芳館→阿知神社→美観地区散策

 

私が提案したこの旅程には理由があります。

美観地区散策が2回あるのは、陽がある時とない時の2つの顔を見て欲しいからです。倉敷川沿いにある柳が綺麗な緑色を醸し出す日中、商店が夕方には閉じ人影が少ない街に街灯が醸し出すシックな雰囲気、両方を知って欲しいです。

 大原本邸は庭が綺麗なので陽が高い時に行って欲しいからです。

 大原美術館で西洋画を見て、国芳館で浮世絵を見ることで絵の構成の違いを知り、どっちも甲乙つけがたいいいものであることを知って欲しいです。ただし、優先度は大原美術館の方が高いので、先に大原美術館が先ですね。

 阿知神社からは美観地区の街並みが見られます。美観地区の広さを知って欲しいです。

今回大原美術館には行ってないのですが、以前お金を払って行っています。ここは行く価値ありです。詳細は割愛しますが、名作もありますしね。

 

勝手に提案:倉敷美観地区 昼食ならこちら!

意外に悩むのがお昼の場所ですよね。

有名処でいえば、三宅商店かっぱ。安さを求めるならば栄楽倉敷川沿いのベンチでというならmugiでパンを購入。いい雰囲気というならば、はしまやですかね。

r.gnavi.co.jp

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長くなりましたが、倉敷に人生で一度は来ても損はないと思いますので、その紹介になりました。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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