【農業】建築資材の再利用! おがくず でたい肥作り。
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▼おがくずで堆肥作りに挑戦しました。
1年前、社会人就農研修に参加。
土づくりの勉強はしました。しかし、実践的なことは何もしていません。
なので、ほぼ知識なし状態で堆肥作りをすることになりました。
1.そもそも堆肥とは何なのか? 実はわたし、よくわかっていません。
農業をしていると「堆肥」というワードはよく耳にします。
堆肥は落葉、木くず、動物の糞尿を混ぜ合わせて、発酵、分解されたもの。土壌改良剤として利用します。緩効性肥料。土の中の微生物の餌となる有機物。
こんな感じの説明を見ますが、正直なところ言葉で理解している(つもり)がいまいちよくわかっていません。
とにかく作物を作る上でとても大切なもので、土に中に混ぜてやると作物が元気になるという認識です。
自分でも腑に落ちない説明だと感じますが、今のわたしが書くとこんな説明になります。あしからず。
2.さぁ!堆肥を作ってみましょう!
《堆肥の材料》
・おがくず
(分量はきちっと計測はできていませんが45リットル×3~4袋分)
・米ぬか……1㎏
・鶏糞……2㎏
・コーランネオ(発酵促進剤)……200ℊ
今回はおがくずでしましたが、落葉や枯草、野菜のくずなどで作るのが一般的だと思います。
堆肥は材料によって発酵のスピードが違います。おがくずは落葉に比べると堆肥になるまでの時間が長いそうです。
そのため今回は発酵促進剤を使ってみることにしました。
《堆肥を仕込む場所づくり》
堆肥枠にあぜ板を利用。
今回はあぜ板(600×1250)を3枚使い、サークル上にして使いました。
堆肥作りの場所は畑の隅で以前祖父母が堆肥を作っていた辺りにしました。
10㎝~20㎝の穴を掘り、あぜ板を設置、外回りを土で埋める。
▼思ったより土が出ました。この土は田んぼへ持っていきました。往復が大変。
堆肥を作る場所や堆肥枠なども悩みました。
ネットや本にはさまざまな方法がかかれており、正解は無いのだと思います。
当初900×900のコンパネを4枚使い、堆肥枠を作ろうと考えていました。
しかし、コンパネ購入直前にあぜ板を使った堆肥枠の情報を目にしました。結局、あぜ板を使った堆肥枠で作ることにしました。
どうしてあぜ板で作ることにしたの?
一つはコンパネより値段が安かったからです。コンパネは4000円程の費用に比べあぜ板は2600円程度です。
また、コンパネの耐久性は3~4年という情報があり、あぜ板の方が耐久性が高いのかなと思います。
もぅ一つは「踏み込み」という堆肥を足でふみふみする作業や数週間に1度「天地返し」「きり替し」といったかき混ぜる行為が必要になりますが、このとき跨ぎやすく、作業がしやすい方が良いと考えました。(これもさまざまな情報があり、踏み込みやきり返しはしないという情報もあります。)
《おがくずたい肥の作り方》
【1】おがくず、米ぬか、鶏糞、藁を入れます。
順番は最初におがくずを入れて、後の材料は順番は決めていません。
【2】水をかけます。
材料がびちゃびちゃになるようにたくさんの水をかけますが、材料を握ったときに水分が滴り落ちない程度の水分になるようにしてみました。
【3】踏み込み。
材料と水を入れ、上から足でふみふみします。うどんを作るときに足で踏むような感じです。
【4】コーランネオ(発酵促進剤)を振りかけます。
【5】1から4の作業を繰り返します。
材料の量に寄りますが今回は1から4の工程を3回繰り返しました。堆肥の材料とコーランネオのミルフィーユ層にします。
【6】材料にブルーシートをかける。
仕込み終わったらシートで覆いふたをします。おそらく温度を上げるためと雨水の侵入を防ぐためかと思います。
今回は大きめの透明な袋を使いました。祖父母宅の片付けで出てきた袋。
写真を撮り忘れたした( ; ; )
出来上がるのはまだ先になるので、しばらく待ちます。
楽しみです(*^^*)
本日もお読みいただきありがとうございました。