これまで巡った農家さんはバスツアーを入れると8件です。
今回は瀬戸内市牛窓町で露地野菜を栽培されている農家さんを訪れました。
その方も県外から岡山へ家族と共に移住してきたようです。
岡山県瀬戸内市牛窓町ってどんな場所?
瀬戸内海に面した立地でヨットハーバーなどがあります。また、温暖な気候と言われており、海側のエリアにはオリーブ畑などが広がっています。
民宿などもありマリンレジャーを楽しむ人もいるようで、岡山の中では(一応)観光エリア、ドライブコース、デートスポットでもあります。
地元から近いので、あえて自虐的に言いますが……
海と田んぼと畑を感じられ、岡山駅からもそう遠くない「ちょうどいい田舎」と言いましょうか……
若干、観光へ力を入れており、魅力はあるけど、観光地とまでは言えない、なんとも絶妙な田舎です。
こちらは牛窓野菜と名付けたブランド野菜があります。実家近くのスーパーにも牛窓野菜は販売されています。
勝手な感想ですが、倉敷のスーパーなどでは見かけないため、岡山県民でもその知名度は低いのでは? と考えています。
ちなみに、牛窓野菜の品種はキャベツ、白菜、カボチャ、とうがん、そうめんカボチャなどです。
こういった重たい野菜のことを重量野菜と言うみたいです! 知らなかった!
露地野菜の農家さんはワイルド系紳士
集合場所で就農普及センターの担当者さんと瀬戸内市の役所の方2名と合流。
農家さんのほ場(農場)に向かいます。
出迎えてくれたのは、ワイルド系のいかにもアウトドア、マリンスポーツ、やっています的なワイルドな人でした。話してみると落ち着いた物腰柔らかい感じで、ほっとしました。(笑)
いちごやカボチャ、キャベツ、白菜などを出荷しているとのこと。
作付面積や収入、出荷ルートなどについてお話を伺いました。
今回、お話を伺った農家さんは自分で食べる野菜は自分の畑で収穫しているようで、様々な作物が少しずつありました。体のことを考えて、そういう生活スタイルになったみたいです。
わたしはあまり、無農薬やオーガニックなどのワードに敏感ではないですが、旦那さんは敏感です。できるだけ自然な作物を食べたいというニーズはあるんでしょうね。
露地野菜の栽培が魅力的に思う理由
露地野菜に興味を持ったのは、やはり設備費用が少なくて済むからと思ったからです。
ハウスの準備となると、どうしてもおおきな金額が必要です。
農家さんによっては借り入れをして始める人もいるようです。
まだ、続けられるか不安に思っているぐらいなので、借り入れなんて考えられないです。
その点、露地野菜なら今すぐにでも始められる。実家の荒らしている畑を活用すればいい。(畑は小さいですが。)
トラクターや草刈り機、噴霧器なども(家庭用ですが)あるので、設備費用は少なくて済みます。
そういった理由で露地野菜を検討しています。けれど、気持ちはもともと好きな花や観葉植物などの方を向いてしまいます。
▼焼きナス 無農薬のものを購入してみました。
農家さんを訪問し始めてから、どうしてもスーパーの野菜を見る目が変わります。
こちらはナス3本258円。袋には農家さんの名前と無農薬と書かれています。
同じスーパーでもすぐ側に3本158円も売られていました。
無農薬の味の違いはわからないですが焼きナスは美味しいです。
本日もお読みいただきありがとうございます。