【就農】スイートピーの生産者にはならなかった その③
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先日から長々と書いています。
長くてスミマセン。
▼前回までの流れ。
1.5月・不動産と農園の準備。
5月、6月は不動産1号物件に入居者が現れ、リフォームやら、片付けやらでとんでもなく忙しい日々を送っていました。
スイートピーのことは後回し、自主的な勉強で行っているので、行っても行かなくてもどちらでもいい状況。しかも師匠の農園まで1時間はかかります。
そうなると、旦那さんは行きたがらない。
2.農園に夫婦で通う意味。
夫婦の中でも考えはちょっと違う。
旦那さんが農園へ行くのを面倒そうにするので、わたし一人で行こうかと考えたことも何度も思いました。
もともとはわたしが就農を目指していたわけですし、旦那さんの気持ちがわからなくはない。
しかし、既に旦那さんの構想「大きな土地で人を雇って農園をする。」で話が進んでいます。
そんな構想……わたしにはできなかった。
一人で、目の届く範囲で小さな農園をするぐらいしか思いつかない。
けど、旦那さんにはもっと大きな世界を見ている。それはすごいことだと思う。
せっかく、そんな風に考えられるのなら動いた方がいいと思うし、一緒にやりたいと思う。
それなのに主体性に欠ける。
「あなたの考えで進めているんだから、あなたが農園に行かないと!!」
師匠に今後のことを聞かれてもわたしでは上手く答えられません。(実は何度か聞かれていました。)
どんなにわたし一人が始めたいと言っても、それにはお金がかかる。
夫婦のお金の使い方をわたし一人で決めるわけにはいきません。
旦那さんの方向性で進む以上、旦那さんがある程度主体性を持って動かないと進まないと思うんです。
そういったこともあり旦那さんが地域と繋がり、顔を売る必要があると考えていました。
3.師匠を怒らせた理由は些細な事。
6月の初旬。ビニールハウスの中の温度計は30度を超えています。
わたしは旦那さんと2人で師匠に軽く挨拶をして作業に取り掛かりました。
ハウスの中はとても暑い。
1時間半ぐらい作業をして、一区切りしたので休憩をしようと思いました。
「師匠、作業が終わりました。ちょっと休憩をいただきます。」
師匠の断りを入れ、休憩していました。
その休憩の取り方がダメだったみたいです。
師匠は激怒して、わたしたちにキレてきました。
よく考えると師匠の作業が終わっていないのに勝手に休憩を取るということは失礼だったんですよね。
それに気づきませんでした。
言い訳ですが、パートのときは1時間半作業をしたら休憩だったので、当たり前のように休憩を取ってしまいました。
だいたいいつも師匠と一緒に休憩をとることはなく、パートさんは師匠が休憩をしていなくても休憩を取っていたんです。
また、トルコキキョウの農園へ行くようになってから、熱中症対策で自己判断で休憩をしっかりと取るようにしていました。
なので、わたしは当たり前のように休憩を取りました。
師匠は手がつけられないぐらい怒っていて、わたしはすぐに謝りました。
旦那さんはその怒り方の激しさに驚いて固まっていました。
すごく怒っていたので、わたしはその日はそのまま帰らせてもらうことにしました。
この事件がスイートピーの生産者のなるための方向で進んでいたのに、その方向性を変える事件だったのは間違いないです。
長くなったので本日はここまでとします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。