昨日、師匠を怒らせたという記事を書きました。
その続きです。
感情が荒ぶる師匠に、わたしはとにかく謝ることしかできませんでした。
そして、その日は作業途中で農園を後にしました。
そのまま話していても賢明な話はできないと思ったからです。
そして、その日の夕方に再度謝りに行きました。
1.師匠に今後をどうしたいのか聞かれる。
聞かれるというか、問い詰められるといった感じ。
「今後、どうしていくつもりなんだ。給料も出ないのに通って、どういうつもりで来ているんだ。」
それは旦那さんへの問だと思います。旦那さんは固まって何も言えなくなっています。
わたしは旦那さんに言いました。
「今考えていることを正直に話した方がいいと思う。」
しかし、旦那さんは何も答えません。
結局、わたしが旦那さんの沈黙に待ちきれずに
・補助金を使ってでないと始めたくないこと
・大きな土地で始めたいこと
・将来的に夫婦で始めたいこと
・自分たちが考える目標の収益に合わなければ始めたくないこと
そんなことを伝え、今の状況ではスイートピーはできないと言いました。
2.師匠と夫婦の考えのズレ
実はもともと師匠は1人で農家を始めたこともあり、夫婦別々の仕事をする方が家計のリスク分散になると考えています。
そして、地域柄小さな土地で始める傾向があること。(大きな土地を貸してもらえにくい。)
貧乏暮らしかもしれないが補助金を貰わなくても始められること。
女性のわたしが参入するなら、今後のライフワークの変化のことを考えて小さく始めた方がいいとアドバイスをくれていました。
わたしは夫婦で一緒に働きたいという考え意外は師匠の考えには賛同しています。
しかし、旦那さんの考えは違う。
お金のこともあるし、夫婦で足並みを揃えなければ始められません。
そうなるとスイートピーで就農が難しい。
で、今回の師匠を怒らせる事件。
問い詰められて、旦那さんは黙ったまま。
もぅ、ねぇ……。
一回持ち帰って考えますとしか言えません( ;∀;)
3.スイートピーで就農はリセットしたいと伝える。
夫婦で相談してすぐに連絡を入れたかったのですが、旦那さんがあぁでもない、こうでもないとグチグチと言って連絡を入れたのは1ヶ月後。
師匠はどう思ったでしょうね。師匠からの返事はありませんでした。
わたしは師匠にはお世話になっているから誠意をもって対応すべきだと思っていたのですが、なかなか旦那さんと足並みを揃えられない。
その時だけは旦那さんのこと心底人でなしだと幻滅しました。
いつもは優しくて、頼りになる人だと思っているけどね。
そんな流れで今期のパートに行かないことになり、就農もいったんリセットした形になりました。
ただ、就農事態を諦めたかというとそうでもない。
旦那さんもいろいろ考えてはいるみたい。
ただ、旦那さんの考える世界はわたしだけでは進められないからなぁ。
ひとまずがスイートピーの生産者にはならなかったという話です。
本日もお読みいただきありがとうございました。