1.一度、ハマると抜け出せない性質なんです。
わたしは一度ハマると一定期間、同じ話題のことばかり考えてしまう傾向があり、今後もずっとこういったネタが続くと思われますm(_ _;)m
今はこれ。“FIRE” ファイアと読みます。
“Financial Independence, Retire Early” 経済的自立と早期リタイアという意味です。
その頭文字をとったモノ。
図書館の本なので、お代はかかっておりません(`・ω・´)
予約して3カ月ほど待ちました(^_^;)
Time is Moneyという点から見るとどうなのかわかりませんが……
2.我が家はFIREできる? 実はわたしはFIREできる状態だった。
結論から言うと我が家は全くできません!!(笑)
共働きが当たり前になりつつある現代で一馬力世帯がどう足掻いてもFIREできるはずはりません。
専業主婦のわたしは日々のやりくりで家計はなんとか黒字。
贅沢はできないけれど、毎年旅行に行き、夢であり目標である家を建てても、家計は周ります。将来はどうなるかはわかりませんが、老後のための見通しも立っています。
このまま死ぬまで働かなくても問題ありません。
そういった意味ではFIREです(笑)
旦那様、さまさまm(_ _)m ありがたや。
パートナー選びを間違えなければFIREってわけ。
旦那さんも家族も知らないと思いますが、わたしは独身時、パートナー選びに膨大な時間を費やしています(笑)
その秘密の特訓(笑)が功を奏したってわけです♡
けれど、わたしだけがFIREしたって、ちっとも楽しくありません。
家族も一緒にFIREしなくては意味がないのです。
コロナ感染で自宅待機の10日間ほどは完全に毎日がフリー!! 体調は不調で外にも出られませんが。
夫婦で“完全FIREは別格! 素晴らしい! ”こう感じました。
この期間に“仕事が恋しい”となれば話は違ったのだと思います。
わたしも毎日旦那さんと一緒は辛い……となれば話は違ったのだと思います。
けれど、二人の自由な時間はこんなにも幸せで、穏やかな毎日を豊かに暮らせるのか……!! 最高やん!! Σ(; ・`д・´)
やりたいこと、やってみたいことに時間をかけられる!!
わくわく、にやにや、しちゃったんですよね(´・ω・`)
ならば、到底無理でもちょっとでも近づけるように工夫や努力をするしかありません。
3.発見!貯蓄率という考え。 我が家の貯蓄率は?
気になるこのワード、貯蓄率。
貯蓄率とは
貯金額(年)÷手取り年収(年)×100=貯蓄率(%)
我が家の年間貯蓄率は約24%。
著者の貯蓄率は65%~70%です。ざっくりですがこれが早期リタイアするために必要な貯蓄率というわけ。
・例えば10年でリタイア、生活費に30万円必要な場合、手取りで必要な金額は?
投資リターン1~4% 貯蓄率70% 手取り収入約100万円
投資リターン5~9% 貯蓄率65% 手取り収入約88万円
投資しターン10% 貯蓄率60% 手取り収入77万円
こんな具合です。(ざっくりですが)
日本でわたしみたいな素人が安全に資産運用しようと思ったら、投資リターンはせいぜい4%ぐらい。
貯蓄率70%を目指さなければなりません。
わたしがハウスメーカーの営業で働いていたときなら、可能性があります。
ハウスメーカーの営業なら一馬力でも達成できる人はごろごろいると思います。
転職先におすすめはしませんが。
なんだか絶望的な数字を突き付けられて、げんなりです( ;∀;)
でも、これが現実。
辛い現実でも受け入れて、悲しんで、絶望して、苦しんで、もがいて、また絶望して、悲しみ切ったら、前に進めるのです。わたしの経験上。
この「現実の受け入れ」と「悲しむ」って行為を見事突破できれば前進できる。のであれば、さっさと経験したほうが物事は早く進むのです。
この貯蓄率って考え方、数字なので解りやすいです。
とにかく貯蓄率70%を目指せば良いってことね。
4.結局の感想
あーだ、こーだ、書いたのですが、間違いなくFIREを目指すための指南書です。
著者は自身のことをオプティマイザー(本書では生活の最適化(節約)で貯蓄をしていく人たち)と記しています。
我が家のような一般的な会社員、なおかつ副業が上手くできない人には大きな希望です。
著者が投資をするまでの経緯、銀行窓口で投資信託の購入を否定した理由など、その根拠を数字で表しています。その自分で計算している表現が良かったです。
結局は数字ということですね。
そして、自分で考えて、計算して、経験してみるということが大切。
先月は企業型DCを開設し、今月は旦那さん名義で積み立てNISAを開設しました。
小さな歩みを一歩ずつ進めていくしかありません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
神社へ行く道におちる木漏れ日。