めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

宅地建物取引士の資格を取ってみた感想。

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こんにちは!

前職・ハウスメーカー勤務のとき宅地建物取引士とインテリアコーディネーターの資格を取りました。

 

宅建合格までの3年間。勉強方法。

≪勉強方法≫

  • スクールに通う。
  • 教材を買って、勉強。

 

≪感想≫

結果、過去問を解きまくるのが効果的だった。

 

そんな感じす。

 

宅建の資格はハウスメーカーであっても、ほぼ必須です。

半強制的に取得を求められます。

 

新卒で内定をもらった段階から資格取得とスクールの案内が来ます。

たしか、私のときは入社前ならスクール費は会社持ちで、入社後は自腹です。

 

私は内定が夏頃だったため、資格申し込みに間に合わないこともあり、無償でスクールに通えるという旨味は味わえませんでした。

 

私はスクールに3年間通って取得しました。

通うと言っても1年目はスクール費を払ったものの、入社4カ月は自社工場に研修で缶詰。

ほぼ通えず終わりました。

(自社工場は県外だしね。)

 

2年目はそもそも宅建の資格に魅力を感じていなかったというのもあり、ほぼ勉強せずに試験当日を迎えました。

総務からの「スクールに通わずに不合格がどういうことに繋がるか、よく考えなさい。」という圧力に屈して、スクールに申し込みだけはしました(/_;)

小心者なので。(笑)

 

3年目は本当にスクール費を払うのが馬鹿らしく、もったいないという思いになり、一生懸命勉強し、合格を勝ち取りました。

 

結果、スクールは通ったものの、過去問をひたすら解いた方が点数には繋がりやすいと思いました。

だから、人にスクールは勧められないかなっていうのが本音です。

 

宅地建物取引士の資格でできること。

 

ハウスメーカーで直接的に宅建が役にたつ場面は自社分譲地を販売するときです。

重要事項の説明をするときに必要になります。

 

あとは、間接的です。

不動産業を営むにあたって社員の数に応じて一定の有資格者が必要なので会社から重宝されます。

名刺に資格を記しておくとお客様から一目置かれるという自尊心が満たされます。

日々の業務の中で知識として役に立つときもあります。

 

将来的に不動産業に転職や独立する人もいるので、そういった人たちには良いと思います。

 

こんなこと言ったら怒られる。

 

ハウスメーカーに勤めておきながら、こんなことをいうのもあれなんですが……

 

不動産にあまり興味が無いです (-ω-)

 

というか、全く興味が無い!! (笑)

 

恥ずかしいですが、自社分譲地を売ったのは1度のみです。

しかも、土地からの販売は2度です。

あとは全部、建替えや田んぼ等を造成、更地にして販売した経験しかないです。

 

世の中のお客さんは圧倒的に土地から探しているのに対して、提案が上手くいった試しがない……

 

不動産が好きな人は土地や建物を見るのが好きだし、土地の使い方や価値を上げる提案を考えることにワクワクアンテナが反応すると思いますが、正直あんまり興味ないです。

膨大な不動産資料を見るのも面倒に感じていました。

 

土地に対して、建物の配置や窓の切り取り方で暮らし方を豊かにするのは興味を持てます。

内装やインテリアなどのコーディネートを考えることはワクワクアンテナが反応しますが、更地の土地を見ても、残念ながらアンテナは反応しません。(笑)

 

だから、宅建の資格取得をすることに疑問がありました。

確かに、転職には強いです。

 

けど、不動産会社に転職というのは、私にとって地獄です。

絶対、候補に挙がらない転職先のための資格を取るって、

 

まじで無駄! じゃないですか?

 

普通に生活していて、不動産を買ったり、売ったりってそんなに多くないはず。

継続的に不動産売買をすることが無ければ、不動産屋にお任せで十分です。

 

ハウスメーカーの営業マンは転職先の多くに不動産会社が選択肢の候補に挙がります。

実際に転職したり、独立したりして、不動産会社を営んでいる先輩方の姿をみて、自分は不動産業はやらないだろうという思いになりました。

 

逆に作るのが好きという点で設計や監督の仕事には興味が持てました。

だから、インテリアコーディネーターの資格は取りたいと思っていました。

 

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いつもの散歩コースより。

白壁の街 倉敷 は美しいです。

 

カメラやレタッチに興味があります。

どうやったらもっと上手に取れるのでしょうか。

日々、勉強です。

 

 

 

 

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