めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

知らないは怖い。

スポンサーリンク

セミがミンミンいってます。

食欲がないような気がするけど、食べ物を前にするともりもり完食(・。・;

気持ちだけ夏バテ。夏野菜で夏バテ防止!

 

知ったら、なーんだそんなことか! 

という経験ってありませんか? わたしは何度かあります。

 

先日、祖父母宅の現地調査で設計士さんにみてもらい、住宅の診断もその一つのような気がします。

※実際はプロと素人では全然違うこともありますので、あくまでわたしの経験ベースの話です。

 

全体像を掴めない世界はブラックホール

 

住宅は難しく言うと、色々な部材で作られて、複数の業者が絡み、銀行融資が関わることが多いので、知らないことだらけ。

なんだか得体のしれない、真っ暗闇の大きさがわからない部屋の存在のような気がします。

部屋のサイズは広いかもしれないし、狭いかもしれない。

わたしはまさに古民家再生やリフォームを得体のしれない存在として、勝手に複雑に捉えていたのかも。

新築のことはわかるけど、古民家再生やリフォームはわからないと決めつけていた。

本当のところ、全部把握することなんて無理だ。

 

思ったよりも、シンプルなことの方が多い。

 

そう考えるようになったのは、古民家再生系の会社をいくつか見て、話を聞き、YouTubeでボロ戸建DIYを見るようになってから。

それと不動産投資でボロ戸建投資を検討する中でリフォームの知識が増えたということもありそうです。

 

木造はリフォームで大きく変わる。

そして、思ったよりも頑丈そうだということ。

ハウスメーカー時代のステレオタイプが目からうろこ。

といった感じです。

 

できること、できないこと、躯体の耐久性、なんとなく感覚が身についていきます。

 

知っている人は自分の知らない特別な知識や技術を知っている。は勘違い?

自分の知らないことに対して、知っている人は自分の知らない特別な知識や技術を知っているとわたしは思ってしまうタイプです。

リフォームのこともそう。プロは圧倒的な存在に感じます。

わたしは建築系の学校に通ってないしね。勝手に自分のこと低く見積もっているのかもしれません。(高く見積もりすぎるのもよくないけど。)

けれど、勉強というか、いろいろ自分なりに調べてみると「なんだ! そんな特殊な能力なんてなくても、分かることだったのか。」と思うこともあります。

 

実際に祖父母宅をみてもらい(あくまでわたしが思う)は、建物に入って、床を歩いたときの感覚や天井のシミ、木材が腐っていないかなど、感覚や目視がほとんどです。

その程度だったといったら失礼ですが、素人でもなんとなくはわかることで、そういう点でいうとプロも最初はざっくりと判断していると思います。

特殊なことってほとんどないのかなと思いました。

 

住宅に関して言えば、おそらくプロも最終的には壁をめくってみるまでは、本当のところはわからないのだと思います。

もちろん長年の経験に勝るものはないと思います。より正確に判断できるのは事実。素人がわかったような気になるのではなく、最終的にはプロの意見や機械の数値を加味して判断が必要です。

 

100年レベルのボロ民家、湿気でカビだらけの物件、家の中まで蔦植物が侵食している物件、シロアリ被害がある物件。

YouTubeDIYを駆使し、プロのような腕前の自称素人さんがそれらが再生されているのを目の当たりにして、祖父母宅はゴミ屋敷化しているけど、そこまで酷くないというふうに感じるようになっていました。

 

このプールは深いぞ! と思い込んで、飛び込む。バタバタと溺れないように、もがいていたのに、思ったよりも浅くて、なーんだ! 足着くじゃん! というオチ。

所詮、同じ人間。考えることやできることはそんなに大きく違わないということだ。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ
にほんブログ村