設計事務所で家を建てようとしている、ころぴです(*^o^*)
前回は設計事務所と出会ってから契約、工事に入る前までの流れを書きました。
今度はお金の流れについて書いておこうと思います。
6月に設計料の4分の1を入金しています。
【1】ハウスメーカーと設計事務所の違い
そもそもですが……
ハウスメーカーは設計する会社と工事をする会社が同じ。
(正確には工事する会社はグループ会社や下請けです。しかし、責任を取るのはハウスメーカーということです。)
当たり前のように思っていましたが、設計事務所は工事会社ではないので工事はしません。
なので、工事会社は別で探さなければなりません。
我が家の場合、工事会社がまだ決まっていません。
えぇ!? まだ決まってないの!?!? って感じですが、そのあたりのことは別の機会に書こうと思います。
しかも、まだ見積書も一度も見ていません。
着工予定は12月と聞いていますが大丈夫なのか……
【2】元ハウスメーカー営業の経験談 頭金の目安。
ハウスメーカーは間取りや計画が決まると頭金を入金します。
そこで、契約が確定します。
頭金の目安というか、実際に契約したお客さんが入金していた額として多かったのは100万円や200万円でした。
会社の推奨として工事代金の20%ほどとあったので3000万円の家なら600万円です。
実際に自己資金の額はさまざまでした。
本当に100万円しか出せない家計の人もいれば全額自己資金なんて人もいます。
個人的な印象ですが30代前後の夫婦は500万~700万円ぐらいを住まいに使う自己資金で準備して、100万円を頭金、200万円を中間金として入金。
(元職場は中間金として建物金額の半分を入金してもらわないといけない決まりになっていたので足りない分は銀行から融資してもらっていました。このことをつなぎ融資と言います。)
残りは外構や家具家電の新調費みたいな感じの人が多かった印象です。
設計事務所も間取りや計画が決まると一部設計料を支払うので同じような流れかと思います。
【3】設計料っていくらなの?
設計事務所は建物金額の総額10%~12%を設計料として請求されます。
その設計料を4回に分けて請求されます。
例えば建物費用が30000万円なら300万円~360万円です。
1回目 基本計画設計料 設計料の4分の1
間取りや工程表がおおよそ決まったタイミングです。
間取りの打合せや修正は2回~4回ほど打合せをしました。
これ以上進める場合は設計料を貰いたいと言われました。
2回目 実施設計料 設計料の2分の1
間取りや設備、おおよその内装を確定させて、工事会社を決定するタイミングです。
工事会社に見積りをするために詳細図面が完成しているタイミングです。
3回目 監理料(中間金) 設計料の8分の1
設計事務所は工事はしませんが管理監督業はします。
工事が始まり1カ月半~2カ月ぐらいのタイミング。新築なら上棟ぐらいのタイミング。
4回目 監理料(残金) 設計料の8分の1
監理料は2回に分けて支払います。
工事中に仕様の変更はよくあることです。現場で話して修正すると言った変更があります。差額が出た場合などは最後に調整します。
我が家は4月に基本計画設計料を請求されたのですが、他社の提案待ちの期間があり、ほぼ気持ちとしては決まっていましたが入金までに時間がかかりました。
そしてゴールデンウィークに義実家に間取り図を持って報告。
その後も忙しくてなかなか入金ができず。
入金したのは6月でした。その間も設計事務所Lさんでは打合せが進めてくれたので感謝です。
こういった融通が利くのも小規模な設計事務所だからだと思います。
そして、9月に実施設計料を請求されました。
先日10月17日に支払いました。
今年は不動産投資といい、住宅資金といい、大きなお金が動きます。
また、工事会社の選び方や見積書について書こうと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。