- 【1】見積書作成のためのステップ。
- 【2】解体費用は??
- 【3】見積条件はこんな感じ。
- 【4】残存物処理費とは?? 時間短縮で業者任せにするか? 自分でやるか?
- 【5】解体はどちらが安い?ハウスメーカーへ依頼するか、直で依頼するか。
【1】見積書作成のためのステップ。
(1)解体業者さんに電話で問い合わせをします。
(2)現場に見に来てもらい、現場や大きさを確認してもらう。
(3)郵送で見積書が届く。
こんな感じで話が進みました。
解体業者Fさんは岡山の老舗の解体業者で元勤務先のハウスメーカーでも利用していました。なので、会社としては信頼して見積もりを依頼しています。
【2】解体費用は??
今回の見積もりは正式見積もりではありません。
測量はしていません。業者の人が現場を見てざっくり、このくらいだろうという見立てで出した見積書。あくまで目安程度で考える必要があります。
解体費用は 550万円 !(税抜きです。税込みだと600万円以上。)
予想していた最悪の値段よりは安い。けど、実際に払えと言われると高いと感じます。
父は目玉が飛び出るほど驚くでしょう(笑)
ちなみに、解体作業は1ヶ月ほどで完了するということです。
【3】見積条件はこんな感じ。
・敷地内全撤去。(建物、庭(石、樹木)、外構擁壁、太陽光、井戸仕舞い)
・木造2階建て。瓦降ろし、内装解体。(200㎡) 4棟
※実際の建物は3棟(母屋、蔵、車庫)。ただ、解体では増築分の屋根の形状より4棟にしたのだと思われます。
・真砂土仕上げ
・残存物品処分(家電リサイクル費用を含む)
すぐに売却できる想定です。
【4】残存物処理費とは?? 時間短縮で業者任せにするか? 自分でやるか?
残存物処理費とは家の中の家具や家電を処分する作業費のことです。
今、わたしたちが一生懸命片付けているのは、この残存物処理費を少なくするためです。
トラック1台で8万円とのこと。
解体業者に依頼するか、片付け屋さんに依頼するか、自分たちでやるか。
自分たちでやるのが一番安い! けど、時間がかかる。すでに半年。業者にやってもらった分、早く家が建ち、アパート代を節約できると思うと、頼んだ方がメリットは大きいようにも感じます。
【5】解体はどちらが安い?ハウスメーカーへ依頼するか、直で依頼するか。
今回の結果では直で依頼したほうが気持ち安いと思います。
実際に比べたわけではありませんが、元ハウスメーカー営業の経験から予想していた金額とほとんど変わらない、もしくはマージン分が安くなっているイメージです。
※解体は一番クレームになりやすい工事です。直で施主支給するということは、責任が発生します。そのあたりの対応や精神的な負担も考えて、選ぶことをお勧めします。
全撤去の売却想定で見積もり依頼しましたが、実際は真砂土仕上げや既存擁壁の全撤去は現実的ではありません。
素人目の予想ですが、おそらく解体業者Fさんに建物全撤去で依頼する場合は450~500万円ぐらいの間に収まるのではないかと思っています。
とは、言っても実際にこれを払うとなると高いよなぁ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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