めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

【住まいづくり87】建具祭り!! 祖父母宅のものはおじいちゃんのモノばかり。お祖母ちゃんのは?

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住まいづくりのため、ゴミ屋敷化した空き家(祖父母宅)の片付けを記録していっています。

片づけが終盤に差し掛かってきています!

 

モノでパンパンだった農業用倉庫が片づけられ、また新たなモノが運びこまれた。

これらを最後片づけることを考えるとゾッとするが今は考えないこととする。

▼倉庫2階に入らないので1階へ。段ボールが積み上がっています。ほとんどが粗品タオルやティッシュ

 

どうしてこんなに建具が?

モノが増えてきた倉庫の片隅に静かに息をひそめ鎮座しているモノ達がある。

それが建具だ。

木製の木戸やガラス戸、障子、ふすま、屏風何かも紛れている。

埃をかぶってとにかく汚い。

なんでこんなものがここに?

ここにも。

古いもの好きの祖父が収集したものだそうだ。

確かに片付け中の家には全て建具が付いている。

父や祖父の弟(父の叔父でいつも軽トラを借りている)から話を聞くと、どうやら本家を建て替えるときに出た建具と屏風らしい。

なかなかモダンなデザインガラスで素敵だ♡

祖父母宅は分家に当たるらしい。

このデザインガラスが埋まった建具が8枚出てきている。もし今も本家が残っていたら意外とレトロモダンな古民家だったかもしれない。

 

▼屏風。何と書かれているかはわからない。父は残すと言っている(´-`).。oO

▼保存状態が良ければ使えたか? まぁ、わたしの趣味じゃないか……

 

建具の捨て方。結局、粗大ゴミ。

これだけたくさんの建具、粗大ゴミの予約の電話をかけると窓口の人から疑いのような話し方をされる。

それはそうでしょう……。こんなにたくさんの建具がある家なんてそうそうない。

もしわたしが業者だったら産業廃棄物としてお金を支払って捨てなければいけない。

岡山市は粗大ゴミは持ち込みだと無料。

 

再利用できる建具は再利用したい。

今、打合せ中の設計事務所の人にこれらの建具が活用できないか聞いている。

ただ、断熱の関係で外に使うのは避けたいと思っている。

こういう融通が利くのも設計事務所の利点。

昔の和風建築の建具なので寸法が現代の家では合わない。高さが1750㎜ぐらいのモノが多い。

そうなるとデザインガラスを取り出して使うぐらいしか方法が無い。

それでも使えるなら使いたいなぁ。

節約になるかどうかは微妙。加工代や手間賃を考えると新しく買った方が安いかもしれない。

だがしかし!!捨てると言うとまた父が残しておくと言いかねないので少々高いぐらいなら使って欲しい。

 

おじいちゃんのモノばかりでお祖母ちゃんのモノは少ない。

祖父母宅には祖父、祖母、曾祖母の3人暮らしだった。

家が建ったのは曾祖父の代らしいが、その当時は戦争の問題や介護の問題などで曾祖父はこの家にはほとんど住んでいないらしい。

だから、曾祖父のモノはほとんど出てこない。

片づけをしていると大半が祖父のモノ。

旅行やお遍路のお土産、水墨画や茶道の道具、壷や備前焼など、これらは祖父のモノで収集品だ。

祖母は足が悪くて旅行もお遍路も行っていないし、これといった趣味もない。

祖母のモノは日用品や洋服、糖尿病だったので健康器具がいくつかあるぐらい。

それでもわたしよりはいろいろとモノ持ちだと思うが、祖父に比べれば全くない。

片づけをしてみると、この家はつくづく祖父のための箱だったんだなぁと思う。

茶道や備前焼の置物などは別に欲しいとは思わないが、素敵だと思うし、捨てるには忍びないと感じる。

祖母はモノが欲しいと思っていたかは別として、これと言って何も残っていないように感じる。傍から見るとそれが少し不憫に寂しく感じる。

 

こうやって片付けると自分はこれからどんなモノを購入していくのだろうと思う。

おじいちゃんが屏風をわざわざ京都へ修理に出していて、おそらくお直ししてから1度も封を開けていない。

メモに修理代60万円と書かれていたのを見てげっそりした。

そんな感じで壺や備前焼、寝具や健康器具にお金をポンポン使っているようだ。

だけど、それらには今、全く値が付かない。

わたしもアンティークの家具や食器が好き。

もちろん服やオシャレ全般が好き。

今は名作家具や有名ブランドの食器が欲しいとも思う。

これじゃおじいちゃんと同じかな(笑)

別に本当に好きなものや心ときめくモノならお金をかければいい。

ただ、片づけをしてみて思うことは、どうせ残して亡くなるなら資産価値の高いものを購入しておいて欲しかった。

そういった点を踏まえて、心のときめきと相談しながら、お金の割り振りをしていきたいと思った。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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