【1】我が家の工事会社の選び方とどんな工務店か?
わたしたち夫婦の場合は設計事務所Lが紹介してくれた工務店1社からしか見積りは取りませんでした。
紹介されて、問題ないと判断したので、そちらの工務店と契約しました。
見積りなどの段取りや工務店とのやり取りも設計事務所任せでした。
《どんな工務店?》
地元の小さな工務店です。
社員は家族と棟梁が数人の小さな会社です。
ただ、古民家再生を手掛けており、設計事務所Lとも多く仕事をしているので、連携しやすく、腕の良い大工がいる工務店という印象です。
CMや広告などは出していないので、口コミと紹介で仕事をしているといった会社です。
ちなみに、社長は客からは利益を10%しかとっていないので安い。
また借り入れは基本してないから財務状況優良会社と言っていました。
ほんまかいな!? 兎にも角にも悪い会社ではなさそうでした。
【2】どうして1社しか検討しなかったか? 理由3つ
・工事金額が妥当だった。
住まいづくりや不動産投資でいくつか見積りを見ていたので、相場の感覚がありました。元ハウスメーカーの経験からも工事代金は安いというか妥当だと感じました。
・実例見学会を見ていた。施工も問題と思った。
設計事務所Lが手がけた物件で実例を見学させてもらっていたので安心感がありました。
実例を見ただけで施工に問題が無いかなんて確信を持てるわけではないですが、何件か実例を見せてもらって問題はないのかなといった印象です。
・他の設計事務所とも仕事をしている。
岡山で古民家再生ができる設計事務所となると限られてきます。
会社選びのときにいろいろな設計事務所のHPを見るのですが、施工会社名が載っている場合があります。
そこで、こちらの工務店の名前は見かけていました。
結局、古民家再生ができて信頼と実績があるとなると同じような会社から依頼がくるはずなので、他の設計事務所が使っているという点でも信頼できました。
【3】工務店の坪単価
総額をお伝えはできませんが契約時の坪単価をお伝えしようと思います。
計算方法は 建築工事費÷坪数 です。
《坪単価の条件》
・付帯工事、消費税を含みます。
・値引き後の坪単価です。
・銀行への諸費用、火災保険費用、登記費用などは含んでいません。
・そして、今回は設計事務所への費用も含みません。
坪単価は72.14万円でした。
ハウスメーカーが坪100万円を超えてくるのに対して考える安いとなります。
しかしハウスメーカーが高すぎる、このぐらいの坪単価は安過ぎず、高すぎずという感じがします。
【4】リフォームの内容。
今回は新築ではなくリフォームです。新築の内容とは少し違いますが、内容は新築に近いのではないかと思います。内容をまとめておきます。
基礎やり替え
外壁やり替え
電気工事、水回り、内装工事、全てやり替え
床暖房工事
空調工事
解体工事
外構工事(一部)
などが含まれます。
屋根工事は大きくは触りませんが一部やり替え、外壁は大きく触りますが一部利用する場所があります。
建具など一部使えるものや気に入っているデザインを使います。
工事はすでに始まっています。
設計事務所との工事は現場で打ち合わせしながら変更することも多いようです。
なので、金額も変更になると考えられます。
工事が始まってから変更がきくという点は融通が利くのでいいですが、最後まで金額の詳細がわからいということになります。
今回の72.14万円の坪単価は工事費用だけなので総額はもう少し高くなります。
だいたいの総額はわかっていますが、まだ外構費など未定の部分もあるので、またお伝えしようと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。