めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

【住まいづくり94】我が家の施工会社の選び方と坪単価

 

【1】我が家の工事会社の選び方とどんな工務店か?

わたしたち夫婦の場合は設計事務所Lが紹介してくれた工務店1社からしか見積りは取りませんでした。

紹介されて、問題ないと判断したので、そちらの工務店と契約しました。

見積りなどの段取りや工務店とのやり取りも設計事務所任せでした。

 

《どんな工務店?》

地元の小さな工務店です。

社員は家族と棟梁が数人の小さな会社です。

ただ、古民家再生を手掛けており、設計事務所Lとも多く仕事をしているので、連携しやすく、腕の良い大工がいる工務店という印象です。

CMや広告などは出していないので、口コミと紹介で仕事をしているといった会社です。

ちなみに、社長は客からは利益を10%しかとっていないので安い。

また借り入れは基本してないから財務状況優良会社と言っていました。

ほんまかいな!? 兎にも角にも悪い会社ではなさそうでした。

 

【2】どうして1社しか検討しなかったか? 理由3つ

・工事金額が妥当だった。

住まいづくりや不動産投資でいくつか見積りを見ていたので、相場の感覚がありました。元ハウスメーカーの経験からも工事代金は安いというか妥当だと感じました。

 

・実例見学会を見ていた。施工も問題と思った。

設計事務所Lが手がけた物件で実例を見学させてもらっていたので安心感がありました。

実例を見ただけで施工に問題が無いかなんて確信を持てるわけではないですが、何件か実例を見せてもらって問題はないのかなといった印象です。

 

・他の設計事務所とも仕事をしている。

岡山で古民家再生ができる設計事務所となると限られてきます。

会社選びのときにいろいろな設計事務所のHPを見るのですが、施工会社名が載っている場合があります。

そこで、こちらの工務店の名前は見かけていました。

結局、古民家再生ができて信頼と実績があるとなると同じような会社から依頼がくるはずなので、他の設計事務所が使っているという点でも信頼できました。

 

【3】工務店の坪単価

総額をお伝えはできませんが契約時の坪単価をお伝えしようと思います。

計算方法は 建築工事費÷坪数 です。

《坪単価の条件》

・付帯工事、消費税を含みます。

・値引き後の坪単価です。

・銀行への諸費用、火災保険費用、登記費用などは含んでいません。

・そして、今回は設計事務所への費用も含みません。

 

坪単価は72.14万円でした。

 

ハウスメーカーが坪100万円を超えてくるのに対して考える安いとなります。

しかしハウスメーカーが高すぎる、このぐらいの坪単価は安過ぎず、高すぎずという感じがします。

 

【4】リフォームの内容。

今回は新築ではなくリフォームです。新築の内容とは少し違いますが、内容は新築に近いのではないかと思います。内容をまとめておきます。

基礎やり替え

外壁やり替え

電気工事、水回り、内装工事、全てやり替え

床暖房工事

空調工事

解体工事

外構工事(一部)

などが含まれます。

屋根工事は大きくは触りませんが一部やり替え、外壁は大きく触りますが一部利用する場所があります。

建具など一部使えるものや気に入っているデザインを使います。

 

工事はすでに始まっています。

設計事務所との工事は現場で打ち合わせしながら変更することも多いようです。

なので、金額も変更になると考えられます。

工事が始まってから変更がきくという点は融通が利くのでいいですが、最後まで金額の詳細がわからいということになります。

今回の72.14万円の坪単価は工事費用だけなので総額はもう少し高くなります。

だいたいの総額はわかっていますが、まだ外構費など未定の部分もあるので、またお伝えしようと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

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【住まいづくり93】設計事務所と施工会社と契約しました。

1月に設計事務所と工事をする工務店と契約書を交わしてきました。

【1】ハウスメーカーと比べると、いろいろありえない契約。

設計事務所と出会ってから1年1ヶ月で契約。

プラン提案をされてから1年

設計事務所Lで決めますと伝えて、頭金を入金してから7ヶ月

工事が始まる3日前に契約しました。

普通のハウスメーカーで契約したスケジュールから考えると色々ありえないって感じです(笑)

わたしたち夫婦が問題ないと感じているので良いのですが。

 

【2】契約書の内容について。

契約は施工会社の事務所でしました。

わたしたち夫婦、設計事務所の担当者、施工会社の社長と専務で集まりしました。

契約書の内容は事前にメールで送ってもらい確認していました。

当日は契約書の読み上げがあり、2時間以上かかりました。

読み上げが辿々しかったので普段は読んでいないのかもしれません(´ー`)

わたしが普段から細かいことをチクチクと言っているので設計事務所Lの担当者から読むように言われたのかもしれないです(笑)

 

【3】設計事務所で建てる場合の施工会社ってどうなるの? 

施工をお願いした工務店の選び方と選んだ理由を書きたいと思いますが、その前に設計事務所で建てる場合の工事店の選び方をご紹介しようと思います。

ハウスメーカー営業ということもあり、ハウスメーカー工務店の選び方は知っていましたが、設計事務所での工事店の選び方は全く知りませんでした。

「 設計事務所で建てる場合の工事会社ってどうなるの?  」

これは設計事務所を検討し始めてから疑問に思ったことです。

設計事務所は図面を作成、工事会社(工務店)が施工します。

なので、設計事務所設計事務所で工事会社は工事会社で契約するため契約書は2つあることになります。

検討していた大手のハウスメーカーSHや地元の工務店Aは設計施工を1つの会社で完結する会社です。

基本的にハウスメーカーは1社内で設計施工が完結すると思います。

工務店は1社で完結する場合や設計・施工を分ける場合があると思います。

(細かいことを言えば1社ではなく、グループ会社やいつも使っている業者など複数の会社が家を作っていますが、施主とやり取りするのは1社ということになります。)

 

【4】一般的な施工会社の選び方は「自分で見つける」と「設計事務所から紹介」

ネットで調べると、どうやら設計事務所の描いた図面を持っていろいろな工事会社を自分たちで周り、見積りを取っている人の話がありました。

設計事務所は設計のみのため、工事会社は施主が見つけて、見積を取り依頼するということです。

しかし、初めて家づくりをする人にとって施工会社を一から選択するのはなかなか骨の折れる作業ではないかと思います。

なので、やっぱり設計事務所の紹介で決める人が多いのではないかと思います。

設計事務所の紹介と言っても金額が合わなければ、別の会社を紹介してもらったり、設計事務所側が事前に相見積もりをとったりとパターンは人によると思います。

 

次回、我が家の施工会社の選び方を書きたいと思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

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【住まいづくり92】設計事務所Lとの契約って?

実はまだ契約書を交わしていない。

打合せや入金はしているのですが……実はまだ契約書を交わしていません!

ハウスメーカー営業で不動産投資をしている身としてはありえない!って感じです……(^^;)

信頼関係の上で進めているので、そうなっています。

このブログを書くまで契約書のことなんて忘れていました。

ただ、家族や友人がそんな状態なら 絶対に!! すぐに!!! 書面を交わすようにアドバイスすると思います(笑)

建築業界、不動産業界はトラブルが多いですから。

 

設計事務所Lで計画を進めると決めたときに、契約書のひな形を受け取って中身を確認はしています。

ころぴ「いつ契約でしょうか?」

設計事務所「契約書の締結は形式的なものであって、図面や提案は実際に進めている。わたしたちにとって契約はいつでもいいんです。」

はぁ、確かに……

設計士からすれば、手を動かしているのは間違いないわけで、入金が無いのは困るが、契約にはこだわっていないとのことでした。

建築業界にいれば倒産などのリスクが考えられますが、設計事務所は都度、成果物として作ってきた図面が残る。

そういった意味で仕事をした分だけ都度入金をしてもらえれば問題ないとのこと。

ただ、工事会社が決まり、工事請負契約をする際には契約書が必要だと思います。

設計事務所は管理監督業務を請け負うため、建築物という成果物ができるまでの期間が長い。

そのため契約書を交わした方が後々のトラブル回避につながるわけです。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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本日は阪神淡路大震災から29年。そして1月1日と2日のこと。

本日は阪神淡路大震災から29年です。

今思うと地震がどういう物かを知ったのはその時だと思います。

夜、余震がきたとき、子供ながらに怖いと感じたのを覚えています。

 

今年の1月1日に石川県で起きた能登半島地震

現時点で石川県の死者は232名。

一刻も早く平穏な日常が戻ってくることを心よりお見舞い申し上げます。

 

1月1日のこと。

2024年の幕あけとともに起こった大きな地震

そのときの記録を記しておこうと思う。

わたしは12月29日から義実家のある埼玉に来ている。

既に頭が見え始めた初日の出を見ようとベランダへ。

綺麗な朝焼けと遠くに見える富士山が清々しい年の初めを連れてきました。

起きたばかりのひんやりとした部屋がぼんやりと暖かくなったころ、義母の作る美味しいお雑煮をいただき、そのあとアマプラで映画の『マリオブラザース』を見る。

なかなかおもしろかった。

昼前から散歩に。川沿いの土手を歩く。車が少ない。みんな今日は家にいるんだろう。

お腹が減ったころに家に戻るとお餅が焼かれた香ばしい匂いが。

のんびりとした時間が流れている。

昼から義両親はお出かけで旦那さんと二人きり。

ちょうど昨年の我が家の収支と貯蓄を2人でまとめ、反省会と今年の戦略会議をしていたところ、携帯電話の災害通知にアラームが鳴り響いた。

遅れて旦那さんの携帯もなり始める。そのときは揺れは感じていなかった。

その後、埼玉にも揺れが到達。食器棚がカタカタと小さく揺れ始め、テレビをつけると各放送局が石川県のライブカメラに切り替わっていた。

わたしは食器棚が倒れるんじゃないかと押さえていたが、揺れはすぐに収まった。

携帯のアラームが地震前に鳴ったので、関心しながらテレビに目をやる。

すると、津波の可能性が!!

 

東日本大震災のときのことが思い出される。

実際に到達することはない印象だが油断はできない。

すると、津波の可能性から津波警報に変わり、ニュースのアナウンサーの声色が変わる。

「海沿いの人に今すぐ避難してください。荷物や防寒具など取りに行かないですぐに逃げてください。」

10分後には津波到達と表示されていました。

強い口調で繰り返される緊迫したアナウンス、一刻を争う状況だと感じる。

 

その後、どのテレビ局でも能登半島地震のニュースがずっと流れて、お正月の特番どころではなくなってしまったことに地震の被害の大きさが伺えます。

 

1月2日。

新聞の一面は地震。そりゃそうか。

甚大な被害が出ていることは感じる。

いつも通りの朝を迎えられることに感謝だ。

午前中は浅草寺に初詣へ。

実は5年程東京に暮らしていたのに正月に一度も初詣に行ったことがない。

10時ぐらいに浅草寺に到着。

想像していたほど人はおらず、15分ほどで賽銭箱の前についた。

開いているお店も少ないので、お昼に天丼を食べて、早めに帰宅した。

夕方、テレビで地震のニュースを見ていると、急に映像が被災地から羽田空港に変わる。

最初見たときは「どこ?」といった感じ。

おそらくテレビ側も予定していなかったのだろう、アナウンサーさんも急に映像が変わり、戸惑いながら「空港・・・・・・?! 羽田空港」と案内。

羽田空港で火事が起きている? そのぐらいの感じだったと思います。

わたしはまさか人が乗っている旅客船だとは思いもせず、貨物か何かが燃えなんだなぐらいに思っていた。

その後、その飛行機が千歳空港から羽田に向かう飛行機で客を乗せていたと聞いて青ざめた。

必死の消火活動と小さな窓から見える飛行機の中は煙で充満されている。

あの映像を見たあとに乗客全員が無事だったと聞いて、本当に奇跡だと感じた。

そして皮肉にもぶつかったのは被災地に支援活動のため向かう自衛隊の飛行機で、乗組員4名の方は亡くなられたと聞いて、やりきれない気持ちになった。

結局、1日、2日の2日間では地震の被害状況の全容も羽田の状況もわからないまま、年が明けて3日目を迎えた。

 

穏やかに始まったと思った年明けでしたが、こんなに大変なことが起こると思いもよりませんでした。

今も辛い思いをしている方や不自由な暮らしをしている方が大勢いるかと思うと胸が締め付けられる気持ちになります。

一日も早く平穏な日常に戻ることをお祈りしております。

本日もお読みいただきありがとうございました。

一時、実家にお引越し

倉敷市岡山市の実家へお引越し

2021年9月に東京から岡山県倉敷市に引っ越しました。

倉敷に住んで2年4カ月。

ついに今年1月末に倉敷を離れ、わたしの実家に一時的に住まわせてもらうことにしました。

もともとは家が建ってから引っ越したかったのですが、未だに家が完成していません。

ハウスメーカー勤務からすれば、家って7カ月ぐらいで建つんですけど?! なぜにこんなにも時間がかかった??(◎_◎;)

という気持ちですが仕方ない。

 

倉敷に住むのは1年間。東京での約束を守らなかった旦那さん

わたしは早く家を建てたかった。

家を建てる仕事をしていたというのもあるけど、子供を賃貸で育てるイメージが湧かなかった。

自分の中で出産はマイホームが建ってからと決めていました。

(今の賃貸は子供不可)

なので、年齢のことを考えると早く家を建てたかったんです。

立てる場所は東京近郊でも岡山でも別にどちらでも良かった。

けど、早く建てたかったんです。

結婚前から家づくりの話をしていたし、旦那さんはわたしの職業的に家を建てる選択は避けられないと感じていたと思います。

吉祥寺の夫婦2人には広すぎる社宅で「家づくりをしよう!」と意気込んでいました。

しかし旦那さんは転職や住む場所でいろいろと思い、悩んでいたんでしょうね。

なかなか動いてくれない。わたしの苛立ちも少しずつ蓄積していました。

だからわたしは岡山に住むと決めたなら「賃貸に住むのは1年だけ」と少々強引に旦那さんと約束したんです。

今思うとわがままな女ですよね(笑)

しかし、その約束は全く守られなかった。

思うように進まない計画。その件で言い争いをしましたが、旦那さんにとってもは見知らぬ土地の岡山暮らしは少し不憫な気がしていたためズルズルと今に至ってしまいました。

 

正直、家賃は高かった。

倉敷駅から徒歩5分以内、人気の美観地区が散歩コース、大きな図書館、行きつけの酒屋。

広い風呂と洗面脱衣所、収納はたっぷり、日当たりの良い角部屋。

申し分ない物件でした。

毎月家計簿を付け、だいたい想定どおり貯蓄ができています。

今の家賃を払い続けて、気に入っている倉敷の家に住み続けても問題はないと感じています。

しかし、岡山の相場からすれば夫婦二人暮らしでこの家賃は少し高いですし、我が家の収入はほとんどが旦那さんの給料で、そのお給料に対しての住宅費としては……少し高いです。

賃貸は住んでも自分のモノにはならない掛け捨て。

住宅ローンならいいというわけではありませんが、住宅費を抑えることは重要です。

なので、住まいづくりのゴールが見えてきた今、少しでも節約を! ということでわたしの実家に一時住まわせてもらうことにしたのです。

 

気に入っている倉敷の暮らしを手放して、一時的に窮屈な実家へ仮住まい。

ほぼ毎週ゴミ屋敷寸前だった祖父母宅の片付けで岡山市倉敷市の往復をしています。

結局旦那さんが倉敷にいるのは平日の夜だけ。

それならば少しでも家賃のかからない実家で貯蓄することを選択しました。

毎日、少しずつ荷物をダンボールに詰めては実家に運んでいます。

早く家が建たないかと首を長くして待ちわびております。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

【家計管理日記】2023月11月・12月の振り返り。そして2024年の目標。

2024年もあけて10日経ってしまいました。

今年もムリなくゆる~く記録していこうと思います。



1.資産状況

1-1.資産状況

我が家の購入している株は

■個別銘柄

日本株(18銘柄) 12月にノエビアを買い増ししました! 銘柄数に変化なし!

・米国株(9銘柄) 12月にVZを買い増ししました! 銘柄数に変化なし!

 

投資信託

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 

・LM・オーストラリア高配当株 ▲42.96% (先月比2.03%)

 

年末に日本株と米国株を少し買い増ししました!

たんたんと投資信託を積み立てています(‘ω’)ノ

 

1-2.1月から始まった新NISA!

我が家はそのまま積み立てているだけです。積立額も変更なし……

何かした方がいいのかなっと思いつつも、まだ何もしていない状態です(´;ω;`)

 

1-3.配当金 今年は何%増えた?

2023年の前半は高配当投資をしていました。

毎月3万円を高配当株に投資していました。結局、高配当株投資を毎月続けるのは性格的に合っておらず途中でやめてしました。

しかし、少しの株にはなりますが配当金は出ています。

今年の配当金の額は昨年に比べて1.81%に増えました。

まだまだ小さい額ですがありがたい。

 

2.2023月の貯蓄率と2022年と比べていくら増えた?

2023年は不動産の購入や住まいづくりで初期費用の入金などで蓄えを放出する年となりました。

なので、キャッシュだけでみるとマイナスでした。

しかし、不動産を資産として考えるとプラスになります。

 

2-1.2022年の総資産と2023年の総資産を比べる何%か?

8.76%アップ!!

という結果になりました。

増えていてほっとしました(*´▽`*)

 

2-2.貯蓄率

不動産投資、株式投資を出費として捉えるか、貯蓄として捉えるかで数字が変わりますが、今回は不動産投資、株式投資、そして住宅購入費の大型出費を除く生活費(税金は含む)は総収入に対して64.59%となりました。

なので、この考えていくと貯蓄率は 35.4% ですね!

 

3.2024年の目標

不動産購入 1棟 !!

今年も1軒ぐらいのペースで増やしていきたいです。借り入れはしないで進めようと思っています。

 

株式投資

高配当株を無理のないペースで買い増ししていきたいと思っています。

2023年に対して配当金を25%アップが目標です!

積立投資は淡々と続けていきます。

 

目標貯蓄率

50%!!

ちょっと高めですが目指していこうと思います。

住宅購入費や投資は含まずに、年間の生活費に対しての目標です。

 

本年も頑張っていきましょう!

お読みいただきありがとうございました。

【住まいづくり91】銀行へ再び事前審査② 閉鎖謄本を取りに法務局へ。

法務局へ行きました。

銀行に事前審査の再申し込みで閉鎖謄本と固定資産税の課税評価書を確認したいと言われためです。

▼前回

 

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謄本でなく閉鎖謄本でないとダメなのか?

銀行の書類において謄本は提出しています。

ですが今回必要なのは閉鎖謄本です。

閉鎖謄本とは現在表記されている登記簿の内容より以前の内容の謄本です。

法務局の職員の人に聞いて初めて知ったのですが、その昔、謄本は紙で管理されていました。

紙なので次第にボロボロになってしまうため、その都度新しいものになり今はデータで管理されているというわけです。

 

祖父母宅の閉鎖謄本の内容

閉鎖謄本は2つあると言われました。

どちらも内容は現在のデータで保存されているものと同じ内容とのことでした。

新しい情報は何もありませんでした。

祖父母宅が登記されたのは昭和24年でした。

その後昭和58年に移転登記され、平成7年にデータ化によって移転登記されていました。

というわけで、建物は昭和24年以前から存在していたことが証明されたわけです。

しかし、謄本に記載されている平米数や建物の数は現状の建物とはだいぶ違います。

 

おそらくですが昭和24年以降に建物を増築したり、解体して滅失したり、その結果謄本の内容と現在の建物の形が変わってしまったのだと思います。

しかし、登記は義務ではないため登記しておらず、建物の成立ちの履歴がわからない状態になってしまった…ということですね。

 

住んでいた祖父母は亡くなっています。

父親が大学生のときに造築したということはわかっていますが、それ以上の内容はわからないです。

お祖父ちゃんの弟、父の叔父さんがご存命ですが、叔父さんの話だと大正時代の建物だということですが証明できるものはありません。

 

こういった場合は「調べた結果、わからない。」ということになります。

これで銀行の保証会社や建築指導課がOKを出せば問題ないのですが、これでも首を縦に降らない場合は航空写真を使います。

 

開発許可の申請がいらないと証明する方法

田舎なら市街化調整区域に家を建てようとする場合は割とあると思います。

しかし、市街化調整区域は基本的に新しい建物が立たないように調整された地域です。

こういった地域で家を建てる場合は建築指導課との相談になります。

国が市街化区域や市街化調整区域と線引きする前から建っていた建物なら開発許可がなしで建てられると思います。

線引きしたのは昭和46年なのでそれより前に家が建っていれば開発許可はおそらくいらないです。

それをどうやって証明するか…です。

 

国土地理院の航空写真

国土地理院のHPにはあらゆる年代の日本全国の航空写真がデータとしてあり、閲覧することができます。

これで昭和46年以前から建物があれば既存住宅となり、開発許可がなくても建物を建てることができます。

実際に祖父母宅のデータを検索してみると昭和45年の写真があり(画質は悪いですが)おそらく家だろうと思われる建物がありました。

これでだいたいの場合で既存の建物があったと証明された扱いになります。

市街化調整区域で検討している場合、

ハウスメーカーなどからこの地域では建てられないとか、

開発許可を申請しないと建てられないとか、

言われた場合は自分で一度よく調べてみるといいと思います!

建てられるケースは割とあると思います(*^^*)

ハウスメーカーの営業は一辺倒な回答しかできない人も多いので注意した方がいいです。

 

住宅ローンの事前審査を進めることができた。

銀行は建築確認申請を気にしていたので航空写真までは要求されませんでした。

閉鎖謄本で建物が建てられた時期はおそらく昭和24年以前ということで審査を進めることになりました。

また、現在の謄本に記載されている建物の大きさと現況の建物の大きさが違う点については建物が建築されてから随分と時間が経っているため、その間に増築と滅失を繰り返し、大きさが変わったが現金で支払いを済ませ、登記は義務でなかったため修正をしていないということで問題なかったようです。

 

建築確認申請と市街化調整区域の開発許可はややこしい内容なので、よーく内容をわかっている住宅の営業や設計士に確認することが大切だと思います。

わたし自身、営業をしていたときはあまり自信がなかったです(^^;)

また、複数の会社に調べてもらうと、きちんと調べてくれる会社があると思います。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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