めざせ★ほっこりホーム

家づくりを含めた、暮らしの備忘録。

【住まいづくり71】設計事務所の回って思ったこと3つ。

設計事務所は5軒ほど回りました。

そこで感じたことをまとめておこうと思います。。

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1.設計事務所は割高かもしれないが予算内に建てることも可能。

最初、設計事務所のイメージは「値段が高そう」でした。

確かに、設計料がハウスメーカー工務店とは別でかかってくる分、割高だと思います。

だいたいどこの設計事務所も建物金額の10%~15%でした。

じゃあ、ハウスメーカーで建てる新築と同じ大きさ、仕様の建物を建てると金額は設計事務所の方が高くなるわけです。

 

==そもそも設計事務所の仕組みって?==

設計事務所ハウスメーカーと違い設計(と現場管理)のみで施工は別に工務店がします。

設計事務所工務店で2社分の手数料がかかります。

これは設計事務所によっても違うかもしれませんが相談した設計事務所は施工に関しては工務店と直契約するみたいです。

なので、工事見積をA社、B社、C社と比べて、一番良いC社にするということが可能です。工務店への見積もり依頼は設計事務者側でやってくれます。

===========

 

新築を同じ条件で建てると設計事務所の方が高いかもしれません

ですが、設計事務所ハウスメーカーように一定の使用条件が無いから、必要のないオプションをガンガン削れる。

そして設計事務所は空間や素材の使い方が上手い。優先順位を付けながら予算内で提案してくれます。

むしろ、こだわりたいけど予算が少ないという人が相談できるというね。

 

2.事務所の安定性は重要。

具体的に話を進めていくと気になるのが会社の信頼性。

ハウスメーカーはアフターメンテナンスや会社としての信頼性もあります。

設計事務所になると数人のスタッフと運営していたり、夫婦や1人で運営している人が多いです。

先日、11月に敷地を見に来てもらった設計事務所の人(一人社長)はプランを提案してもらえるのかと思っていましたが連絡が無く、結局こちらから連絡しました。

お返事は来ましたが、連絡が3日ほどなかったので、もしこれが工事中に連絡が取れなくなったり、一部入金後に費用を持ち逃げされたりと考えると、ぞっとします。

やはり大手ハウスメーカーの信頼性には劣るのかなと思いました。

 

3.個人事業主、仕事を選ぶことができる。

よく縁という言葉を使いますが、設計事務所を周ると実感します。

先ほど書いたように連絡が遅い場合、忙しくて対応できない、雑な扱いになる、そうすると素晴らしい設計士でも印象は悪くなります。

たまたま一つの仕事がひと段落して対応してもらえた場合、「縁がある」と感じることになります。

そして、個人で働くということは仕事を選べます。

(もちろん選べない苦労もあるのでしょうが)

忙しくなり過ぎないように調節したり、よりキャッシュが潤沢な客と取引したり。その方が設計士として良い作品を残せます。

ある設計士さんにわたしたち夫婦は門前払いにされたのかもしれません。とても高い値段を言われました。次回に繋がりませんでしたしね。繋げたくなかったのかもしれませんね。

そういった意味で次回に繋がる設計事務所と縁があるということになります。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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【住まいづくり70】古民家再生 設計事務所のプラン提案

先日、設計事務所のIさんにプランを提案してもらいました。

その提案してもらったプランをご紹介したいと思います。

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古民家再生プランを提案の前に。

Iさんは個人でやっている設計事務所なので、プランをそのまま載せるのは控えようと思います。

そして、自邸の間取りを公開してしまうのもプライバシーの観点から憚られます。

ですが、自分だったら人のプランって気になるもの。

なので、初回プランに限っては載せられる範囲でアップしようと思います。

また、初回のプランというはその状態で建つことはほぼないです。

たたき台として提案され、修正・変更を経て着工図面へ向かいます。

なので、今回プランを載せてもその状態で建つことはないです。

 

I設計事務所のプラン

設計事務所Iさんはプラン提案までは無料でしてくれます。

Iさんは古民家再生としてリフォームを提案してくれています。

リフォームと言ってもほぼスケルトンでの工事なので、原形はあまり残らないです。

Iさんのプランをそのまま載せるのは控えようと思うので、わたしの手書きラフ図を公開しようと思います!

(扉や窓の表記などは記していない箇所もあります。あくまでラフ図です(-_-;))

1階

2階

1階には広めの土間や暖炉を提案してくれています。

 

初回プランを受けて。

Iさんのプラン提案を受けているときはとても楽しかったです。

個人でされているので、ハウスメーカーのようなCGで家の中を歩いているような提案や綺麗なパースはありません。

ですが、手書きの温かみのある提案でとても良かったと思います。

ただ、プランは大きく変わる予定です。

 

次回の提案

打合せで出た意見や新たに出た意見は後日メールでまとめて送りました。

それを踏まえIさんは模型を作ってくれるそうです! 楽しみ!

(ちなみにハウスメーカーでも模型を作るお客さんもいますよ!)

どこまで無料でやってくれるのか?

「次回の提案はしようと思いますが、それ以上はちょっと厳しい。」とIさん。

そりゃ、そうだ。

慈善事業ではないし、個人でやっているならなおさら費用対効果は考えなければいけない。

ハウスメーカーは間取りの作成など無料で何度でもやってくれます。

そう考えるとハウスメーカーはやっぱりすごいことをやっていたんだなぁと改めて思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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【住まいづくり69】間取りの要望書を作るコツ

住まいづくりで間取りを作成するときに設計士や営業から「どんな家が作りたいですか?」と聞かれると思います。

住まい手の数だけ正解があるので、どんなことを伝えてもいいのです。

だけど、人間のコミュニケーション。意思疎通が上手にいった方が双方にとっていいはずです。

設計士に要望を伝えるコツをまとめてみようと思います。

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1.まずは基本情報を伝える。

住まいづくり夢が膨らむとイメージばかりが先行して、こんな感じ、あんな感じと伝えたくなるのですが、まずはこんなことを伝えてみましょう。

・家族構成

・駐車場の数

・仕事

・趣味

どんな人がその家に住むのか伝える必要があります。

年齢だったり障害だったり趣味だったり。

我が家の場合、母親が左半身麻痺で不自由です。そのあたりのことや軽トラなど普通の人が持っていないような車を置きたいというニーズもあります。

まずはそういったことを伝えます。

 

2.住まい方を伝える。

これが一番重要です。

我が家の例で挙げてみます。

・外を眺めながらイージーチェアに腰かけて、朝は夫婦でコーヒーを飲みたい。

・カーテンを開けたままの状態で生活が良い。障子やブラインドを使いたい。

・キッチンは大人が同時に3名立つ。キッチンに集まる性格なので、家族でわいわいできるキッチンが良い。

 

具体的にどんな暮らしをしたいかをイメージしながら考えると楽しいですよ!

 

3.家具や家電の大きさを数字で伝える。だけど部屋の広さを○畳欲しいとは言わないように!

今、使っている家具や家電や新居のために新調しよう考えているものの寸法を測っておくと図面を検討するときに役立ちます。

そしてやりがちですが、リビングは○畳欲しい、家の大きさは○坪欲しいなどと伝えるのはナンセンスです。

結局、広さや大きさは住まい方によって違います。住まい方を伝えて必要な広さを提案してもらうのが良いと思います。

そこで検討しながら広くする、狭くするは決めていけばいいのです。

初めて住まいづくりをする人が広さや畳数の感覚ないのが当たり前。なので、信じられる設計士と作る必要があります。

ハウスメーカーは値段を下げるために狭く、小さく提案することが多いです。

値段が上がらないように必要以上に大きくする必要はありませんが、収納などは本当に必要な物が入らないということになっては本末転倒です。

そこは信頼している営業や設計士でも自分で再度確認が大切です。

 

4.今の家で困っていること、改善したい点を伝える。

こちらから考える方がイメージしやすい人もいると思います。

こちらも我が家の例を挙げてみます。

・鍋、フライパンの置き場所に困っている。鍋の数は大小合わせて8つある。

・母親は洗面所で訪問美容師さんに散髪してもらうのだが洗面所と洗面器(洗面ボウル)を広く大きくしたい。

・海外旅行用のスーツケースを仕舞う場所が無いので欲しい。

 

また、困っていることだけではなく今の家の気に入っている点も伝えると設計する側からするとわかりやすいと思います。

 

これから住まいづくりをする人の参考になればなぁと思います。

最初からこんなに細かいこと考える必要ある? と感じる人もいると思いますが、ハウスメーカーなどで間取りを作るときはかなり細かく聞かれます。

あらかじめ考えておくと自分の気持ちの整理になりますよ。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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【住まいづくり68】お片付け編 年末は大掃除。祖父母宅の片付け始めて初めて1年1カ月。

 

今年はゴミ屋敷からの脱却の1年でした。

住まいづくりのため建築地で空き家になっている祖父母宅の片付けに時間を取られた1年でした。

年末の大掃除ではなく年中大掃除でした。

そして祖父母宅の捨てられる物は夏に捨て終えました。残りは父親が捨てないと言っており、この状況から進めなくなってしまいました。

そうは言っても少しずつゴミを捨てています。

 

祖父母宅のbefore、after。写真で見返すが、あまり綺麗になっていない?

▼外回り。だいぶ綺麗になったのがわかってもらえるでしょうか?

まだまだ、物が多い? おっしゃる通りだと思います。

左:befor  右:after

▼キッチン。作業台を取り外してみました。

そして、まだ冷蔵庫が2つ残っているので、こちらも捨てる準備をしなくてはいけません。

ちなみに冷蔵庫と冷凍庫で計3つ捨てています。多すぎます(+o+)

左:befor  右:after
左:befor  右:after

▼だいぶ棚や本などを捨てました。

左:befor  右:after

こうやって見るとあまり綺麗になっていないような気もします(・。・;

まだまだ物がありますね(;´・ω・)

他の部屋も物があるのですが、このあたりの物を捨てられたらいいんですけどねぇ。

このあたりのものを全部捨てないと言っているんですよね。

 

さすがに諦めるのでは? 予想外れる。

夏頃に父親が「これ以上捨てる物はない。」と。捨てられないことで片付けの進むペースが落ちてしまった。片づけはほとんどが捨てる行為ということ実感します。

(父親は片付けをほとんど手伝わないのですが、一応親の物なので確認してから捨てるようにしています。)

物に執着していると言うか、「とりあえず置いといて。」「時間ができたら使いたい。」と言うのですが、おそらく……しないよねぇ。。。

意地を張ってるようにも見えたので時間を置けば諦めて、こちらで片付け問題ないと言うのでは? と思って様子を見ていました。

その間にハウスメーカー設計事務所へ相談に行き、父親にいよいよ工事が始まるから片付けしてよ!っとプレッシャーを与えていました。

けど「捨てない」の意志は強く、何度聞いても捨てると言いません。

もぅ父親も使わないと言っている物もあり、「使わないと分かっていても、どうしても捨てたくない」と言っています。

(思い出の品というわけでもありません。)

こうなってはどうしようもないです。

どうして必要でもないものを、自分で買ったわけでもないもの(祖父母が買ったもの)をため込む必要があるのか、理解できず。呆れて笑えてきてしまいます(笑)

 

片付けを始めたのは昨年の11月。

あまり片付いていないようにも感じますが、確実にゴミは捨てているはず。

1年以上ゴミと格闘しているわけです。

整理して、ゴミを捨て、綺麗にする。また整理のため、綺麗になった場所に物を広げて整理、捨てる。その繰り返しです。

来年は家が建つといいのですが……というか住まいづくりを終わらせたい!(笑)

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

そして、1年間ブログをお読みいただいた皆様に心より感謝いたします。

来年も拙い文章にお付き合いいただけると幸いです。

いつも星を付けてくださる皆様、とても励みになっています。

 

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【住まいづくり65】外構費用の真実を見極めよ。①~ハウスメーカーの営業時代の思い出~

家の外構費とは植栽だったり玄関へのアプローチだったり駐車場スペースの施工だったりを指します。

 

元職場ハウスメーカー時代の外構の思い出

元職場のハウスメーカーはわたしが入社したときは外構成約率が30~40%ぐらいだったのですが、退職するときには60%ぐらいまでに上がっていました。

営業からすると「とにかく外構を取れ!」と上から命じられて、数字に追われていたと思います。

価値営業ということで「緑のある生活を提案して満足度を上げる」という大義名分のもと営業をします。

裏を返せば、外構は蜜の味ということだったのだと思います。

元職場は見積もりの管理がかなり厳しく、営業は見積もりを作成することができません。なので、出てきた金額で勝負するしかないのですが、印象としてはとにかく高い。

施工をするグループ会社にどうしてこんなに高いのか、安くできるところはないのか、安くする努力しますが、思うような金額にはなりません。

施工はグループ会社の下請けです。見積もりが2社ほど経由して作成されれば、手数料増しましで高くなる。

そんな状況の見積もりしか見たことが無いので、自宅では外構は直で外構屋さんに頼みたいと思っています。

そして、真実の金額がいくらなのか? 本当に元職場の見積もりのように高いのか? 自宅建築を通じて調べてみたいと思っています。

 

本日はここまで、お読みいただきありがとうございました。

 

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【住まいづくり63】住宅ローンの額っていくらが妥当なの?

住まいづくりをする上で予算はとても重要。

本日は住宅ローンについて考えてみたいと思います。

あくまで、元ハウスメーカー営業が自宅建築においてどのように考えているかをまとめてみようと思います、参考程度にお読みください。

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【1】住まいづくりの予算ってどうやって決めるか?

何も情報が無い中で決めるのは難しいと思います。

 

・家賃ぐらい

・広告のチラシに掲載されている金額ぐらい

・貯蓄から支払える金額ぐらい

・要望の間取りやプランを作成し見積もった金額から考える。

 

家計の数だけ予算の決め方はあります。

ハウスメーカーで働いていたとき、お客さんが事前に予算を決めてくることは少ないです。ただ、なんとなく家賃ぐらい、相場でよく耳にする金額ぐらいを想われている場合が多いです。自分たちの支払いですから、なんとなく毎月払える金額、支払いたいと思える金額はあるものです。

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【2】大手ハウスメーカーの営業マンの考え方。

どこのハウスメーカー工務店もそうですが、住宅ローンありきで考えています。

銀行がどの程度貸してくれるかということをしっかり考えています。

なので、属性をすごく気にします。住宅ローンの借入額に影響する情報は下記のもの。

・会社名

・職種

・年収

・勤続年数

・借り入れがあるか。(車のローン、カードローンなど)

年齢や貯蓄額はあまり関係ないと思います。

若すぎる年齢、貯蓄が全く無いのはタイミングを考えた方が良いと思いますが。

 

かなりプライベートな内容ですよねぇ。

わたしはこれらを聞くのが苦手でした。

けれど、これを聞かないと始まらないということで、上司からは聞くように強く言われます。

接客であの手、この手でこれらを聞き出そうとする営業マンにげんなりする人もいると思います。

 

これらの情報を上手に聞くことができた営業マンは住宅ローンの借入額を考えて、建てられるかどうか、見込み客になるかどうかを判断します。

こうみると上から目線ですよねぇ。ハウスメーカーの営業って。

 

【3】住宅ローンの借り入れ金額ってどうやって考えるの?

勤め先や年収がわかると営業マンはそのお客さんがどのくらい借り入れ可能かを検討します。

おおざっぱに計算すると年収の6倍~8倍と言われています。

属性が良い場合は年収の10倍ぐらいまで借り入れ可能になります。

ここでいう属性が良いというは公務員や大手企業の正社員で勤続3年以上、自己資金が多いといったような人たちを指します。

住宅ローンの借入額は様々な要因から審査され、金額が決まるので、営業マンもあくまで目安程度に考えています。

 

よくある質問1.車のローンがあると借入できない?

借り入れができないというか、減額されることが多いので借り入れが難しくなります。

わたしが営業していたときは、車のローンを残したまま家を建てた人はいませんでした。なので、人から聞いた話ですが、車のローンがあると借り入れ希望金額より3分の1ぐらい減るイメージとのこと。減額の幅はその人の状況によって様々ですが、確実に減額になります。

 

よくある質問2.転職後すぐは借入できない?勤続3年以上必要?

業界ではそう言われています。しかし、大手ハウスメーカーを検討しようという人の多くは属性が良いです。なので、転職後3カ月で審査し人が満額で通ったケースもあります。

ただ、転職を考えており、絶対に家を購入すると決めているのならば、転職する前に住宅ローンは組んだ方が確実です。

 

【4】年収って源泉徴収票の金額? 手取り年収の金額?

年収といっても源泉徴収票の額と手取り年収では検討する金額が変わってきます。

ハウスメーカーの営業や銀行は源泉徴収票の金額で考えてきます。

しかし、実際支払うのは自分たちです。わたしは手取り年収で検討するのが良いと思っています。

実際、源泉徴収票ベースで考え、年収500万円前後、借入金額が年収の8倍のような場合、支払金額がきつく感じるのではないかと思います。6倍ぐらいで考えた方が良いと思います。

ただ大手ハウスメーカーの営業マンは8倍ぐらいの借り入れで提案してきます。

そうでないと一般的な生活水準の人が建てられないからです。

8倍でも払えなくなるということはないと思います。パートナーがパートやアルバイトに出るなどすれば支払いはできますが、個人的には6倍ぐらいが安全だと思います。

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【5】返済比率。わたしはこの数値を目安にしています!

住宅ローンの借入金額の目安の1つで返済比率というものがあります。

わたしは自分が支払う額を検討するならこの返済比率を目安にします。

返済比率とは年収に占める年間返済額の割合のことです。

計算方法は 年間の返済額÷年収 です

わたしがハウスメーカーに勤めていたときと少し時代が違うのでしょうが、最近のネットの情報を見ると一般的な返済比率は30%~35%と記載されていることが多いような気がします。

実際、銀行員の方からは返済比率40%までなら借り入れ可能だと聞いています。

あくまでわたしが住宅ローンを組むならの話ですが、返済比率は20%~25%ぐらいだと思います。

これも年収を源泉徴収票の金額で考えるか、手取り金額で考えるかでパーセンテージの考え方は変わってきますが、20%~25%ぐらいが安全に支払いできる金額だと思います。

 

またまた、長くなってしましました。

住宅購入を検討している人の参考になればと思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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窓に結露が発生!!

住んでいるアパートの窓に結露が発生しました。

今住んでいるアパートは築6年の元職場の建物です。

賃貸と言えど、性能は新築住宅と劣らないです。

(それだけ値段も高いということだけど。)

それなのに、結露発生?!

実は窓の外側に結露が発生しました。家の中ではありません。

結露が発生しているのを見て、家の中かと思って一瞬ドキッとしました。

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結露とは? 発生の仕組み。

結露とは寒い日に窓の発生する水滴のこと。

ビールを注いだジョッキの周りにできるやつですね。

冬の朝、車のフロントガラスにつく水滴も。これが凍ると霜になる。

こんな感じで結露は身の回りでよく発生しています!

 

どうして結露が発生するの?

空気は温度によって含むことができる水蒸気の量が異なり、暖かい空気の方が多くの水蒸気を含むことができます。暖かい水蒸気をたくさん含んだ空気が冷やされると、その温度で含むことのできる水蒸気の量を超えたとき、余分な水蒸気が水に変わります。

例えば、室内の暖房で温めると、空気中には水蒸気をたくさん含んでおり、その空気が冷えると空気中に含める水蒸気の量が変わり、余分な水分が窓に付着する現象が起こるというわけです。

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アパートの窓はどんな窓? アルミ樹脂サッシ、空気層16㎜、アルゴンガス入り。

元職場の建物なので、おそらくアルミ樹脂サッシで空気層16㎜、アルゴンガス入りだと思います。

これは窓枠が外側の素材がアルミ内側の素材が樹脂でできています。ガラスは2枚の複層ガラスになっており、空気層が16㎜あります。その空気層の中にアルゴンガスという空気よりも熱伝導率が低いものを充填しているという物になります。

今回、内側に結露ができなかったのは、空気層16㎜とアルゴンガスが断熱効果を発揮して、外気温の影響を受けなかったからです。

ただ、外気温よりガラスやアルミは熱伝導率が高く、外気温よりもどんどん温度が下がっていき、結露ができたというわけです。

熱伝導率とは、熱の伝わりやすさ表した値です。

 

木造の住宅は断熱性能が高い?

断熱材は0.065W/(m・K)(ワット毎メートル毎ケルビンと読む。)以下のものを言います。

数値は低い方が断熱性能は高いということになります。

ガラスは1.00W/m・K、アルミは236W/m・K、木材は0.2W/(m・K)です。

こう見るとアルミはめっちゃ熱を通すことがわかります。

なので、外気温の影響を受けて、どんどん温度が下がっていったんですね。

そして、木材は比較的、断熱性が高いということになりますが、断熱材と比べると断熱性能は低いです。

なので、木造住宅は断熱性が高いと言っている営業は間違っている、もしくは木造住宅=暖かいというイメージを使った戦略であって、詐欺ですね(笑)

重要なのはどのくらいの量の断熱材を使い、どのように施工しているかということが大切になります。木造も鉄骨もRCも断熱材が家の断熱性能を決めることになります。

ただ、数値はどうあれ、木造は体感的に暖かく感じるということはあるかもしれませんね。

 

本日はここまで! 断熱の世界は奥が深い、C値やUA値など、わたしも正直勉強不足でわからないことだらけです。

先ほど、木造は断熱性が高いと言っている営業は詐欺だ。と書きましたが、確かに間違っていますが、数値よりも体感温度の方が大切です。木材は温かみがあると言われています。

人はエアコンの暖かさより、床暖房の暖かさの方が気持ちよく感じます。室内の温度は同じでも。

そういった意味で数値はあくまで参考で体感を大切にした方が良い住まいづくりができると思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

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